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2017年08月27日13:59

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勝者によって書かれる「歴史」

歴史は勝者によって書かれるとよく言われる。

広島と長崎に原爆が落とされたのは真珠湾攻撃を

日本がしたからだ。市民を巻き込んだ東京大空襲や

他の都市への空爆も戦争犯罪ではないと言うのだ。

刷り込まれた脳からは日本が悪い・日本をやっつけろ

のアドレナリンが放出。聴く耳を持たない。

しかし、勝者によって書かれる「歴史」。

つい最近、バビロニアの三角法はピタゴラスの定理より

千年も前に使われていたのを知った。解説者は、ピタゴラスの

定理は別の名前で呼ばれる日が来るかもしれない、と言っていた。

恐らく来ないだろう。バビロニアは60進法、古代ギリシアも現在も

10進法。以前、円周率を3として教えるというのをやっていた。

あれは60進法や12進法の数だろう。

他にも元祖の存在が翳んで、後から登場してきた後裔がに栄光が

冠せられた例がある。

シュリーマンのトロイ遺跡発掘。

ドイツ人シュリーマンは米国で財を成し、豊富な資金源に物を

言わせて発掘に成功した。しかし、実際はというと、シュリーマンは

お金こそ持ち合わせてはいたものの考古学の知識はなかった。

発掘しながら身につけていった。そのため、掘り出した黄金のアガメムノン

のマスクは実態はトロイより1000年も前の物だった。

ずぶの素人、まったく何も知らないシュリーマンが宝を発掘できたのは、

英国人考古学者フランク・カルバートFrabkj Calvertの教授があったからだ。

フランク・カルバートはコツコツと地層を傷めずに発掘していた。

発掘品をシュリーマンに見せた。シュリーマンは感嘆の声を上げ、

場所をフランク・カルバートに示唆してもらった。

フランクは真面目にコツコツと発掘する人。素人が金に有無を言わせず

掘りまくるなどと想像だにしなかった。

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