安倍晋三首相、消費税10%を予定通りに!2019年10月に実施へ 「予定通り行っていく考え」
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さて、これで、消費増税再度延期 (もしくは増税廃止)、という現政権への対立軸を、打ち出す余地ができたわけだけれど。
野党にも、与党内にも、そんなことをいう者は皆無だろう。
ほとんど異口同音に、異論なし、となるはず (K産は知らんけど)。 悪くすれば、「増税幅をもっと増やそう」なんてかたちで競いたがる者が出てくるかも (前原とか、兆しあり)。
つまりは、財務省の、「このままだと国の借金がえらいことに」という省益にのっとったデマ宣伝に、右から左までみんな相乗りだから、消費減税 (を含む税体制の組み替え) やベーシックインカム (公的再配分) といった政策の検討なんて、出てくる幕がない。
経済や財政についてのちゃんとした議論が、尽くされたわけでは決してないのに。
まともな選択肢なしの「民主政治」。
選挙は、脳が縮んだ風見鶏たちと、そのことばを無闇に受け売るオウムたちのけたたましく空疎なお祭り。
お臍が茶をわかす。
わいた茶は、苦みと渋みばかり、うまみはゼロで、とてもお客さんに振る舞えるしろものじゃありませんが。
P.S.
安倍氏の趣味的な「右」政治と、アベノミクスは別。
アベノミクスは失敗だった、というのは、「第一・第二の矢」についてはたぶん当たらない。
第三の矢の一環らしい「特区」が、経済効果が薄いだけでなく、結局新たな利権政治に堕したのは否めないけど。
政治家やジャーナリストや学者のみんな、もっとマクロ経済学とか財政学とかを勉強してよー。
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