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2017年07月26日22:47

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外食産業の国際化の余波

最近、外食産業のウェイトレスにアジア系の外国人がいることが珍しくなくなっている。
少子化で、日本人の若者が減っていく中で、今後もこの流れは止まらないのだろう。
私は、外食産業のウェイトレスにアジア系の外国人がいることは気にしないのだが、やはり日本人のウェイトレスに比べ、対応が雑な感じは否めない。

実は毎日行く会社の社員食堂の中のひとつのレストランでは、ウエイトレスが全員インド人なのだが、本日のランチでショッキングな事件が起きた。

インド人のウエイトレスが、味噌汁をサーブする際に、私の背後から、私の右の脇の下から味噌汁椀を差し出してきたのだ。まるで私の背後から彼女に抱きつかれるような感覚だった。そのような状態では、彼女から見て私の前のテーブルの状態がよく見えるはずもなく、案の定、味噌汁椀を派手にひっくり返した。

ひっくり返った味噌汁の中身は座っていた私のズボンの上に飛び散った。一瞬の出来事だった。

50年以上生きてきて、酔っぱらっていないウエイトレスがこのような粗相をするのは初めての経験だった。彼女は謝罪して、濡れた布巾を持ってきたが、汚したズボンのクリーニング代の負担を申し出ることはなかった。日本人ウエイトレスであれば、クリーニング代金の負担くらいは申し出るだろう。
通常のレストランであれば、クリーニング代を請求したと思うのだが、あまり裕福そうでないインド人女性にクリーニング代を請求するのは気が引けたし、毎日来る社員食堂でゴタゴタしたくなかたのでやめておいた。

私にとってせめてもの救いだったのは、はいていた背広のズボンがWashableだったことだ。その点で私は今回幸運だった。汚れの水拭きもしたので、これくらいの汚れは液体洗剤のナノックスで洗えばきれいに落ちるだろう。

汁物はひっくり返す恐れがあるので、サーブ時に細心の注意や何らかのノウハウが必要であることは、素人の私にも容易に推測できる。このインド人ウエイトレスは、食事のサーブの仕方のイロハを教わっていないのだろう。

ただ、このようなことがまた発生したら困るので、自衛手段として、今後この社員食堂で食事をするときは、汁をひっくり返してもズボンにかからぬよう、食事は私の前ではなく、私の斜め前に置かせることにしよう。

面倒だが、これも外食産業の国際化の余波である。
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