本日は、あまり評判にもならなかった2016年のイギリスの映画を、DVDを借りて見ました。
アフリカのテロリストを、イギリス軍がドローンで攻撃するという内容なのですが。
現在の最新兵器だと、小型ドローンでテロリストの室内まで監視したりするんですね。
本物の秘密兵器が凄いです。
映画は、ドローン戦争によっては民間人も犠牲になるという反戦映画っぽいのですが。
とってもリアルな映画でした。
イギリス軍が政治家の判断を仰いで、アメリカに頼んでドローンからミサイルを撃ち込む。
民間人の犠牲者よりも、テロを未然に防ぐことを優先するという重いテーマですが。
現在の戦線の最前線は、こんな感じなんだろうなあと思いました。
あと結局、民間人の家族をテロリストが助けるのです。つまりミサイルを撃ち込む国への憎悪は残るというエンディングが、問題提議しているようでした。
あまり評判にはならなかった映画ですが、リアルな現実の戦場を知らせるには十分でした。
社会派の方とかには御勧めだと思いました。
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