昨日は、午後から講演会に出席。
お題は「いきいき はつらつ終活
〜身じまい・墓じまい」
講師は第一生命経済研究所の首席研究員を
されている小谷みどり氏。
葬送問題・高齢者の生活問題の第一人者で
クローズアップテレビにも時々出られている有名な方。
こんな方です。
お葬式のお値段という本など
いろんな本も書かれています。
5月10日放送のNHKのクローズアップ現代にも
出演されたそう。
ちなみにその番組はどんな内容だったかというと
「相次ぐ“墓トラブル” 〜死の準備の落とし穴〜」というもので
内容は今でもNHKのHPでチェックすることができますよ
↓
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3971/
↑
このページも読みごたえがありますね。
さてさて、昨日は
講演者にもお題にも興味を惹かれ
楽しみにして出かけました。
予想を裏切らない内容にほんとビックリ。
辛口のトークが面白くて
ためになる話をブラックジョークを交えながら
分かりやすく説明してくださいました。
会場のほとんどの方は
私も含めてぽっくり逝きたいと希望しながらも
そのときの準備を全くやっていない・・・。
そんな現実を突きつけながら
今やるべきことは何かを伝えてくださいました。
一番目にやることは「古い下着を一掃すること」
ぽっくり逝くってことは急に倒れて
救急隊員のお世話になる可能性が高い。
きっと下着を外されるだろう。
救急隊員は下着を勝手に捨てられないから
遺族の方に返します。
そんなときにボロボロのパンツじゃ恥ずかしいでしょう?・・・
ですって(笑)
その次に大事なことは
「遺影を用意しておく」ってこと。
ぽっくり逝って、家族が急いで
しなきゃならないことは
遺影の写真探し。
若い子と違って外出しても自撮りなんてしないから
あんまりいい写真が無い方も多いはず。
遺影は残された家族がずっと飾って眺めるものだから
元気なうちに素敵な写真を撮っておくべきよ、ですって。
次に大事なことは
「死ぬってことを告知をしてもらいたいかどうか」と
「延命措置を希望するかどうか」を
ちゃんと家族と話しておくってこと。
そんな状況になったときはさすがに本人を目の前にして
尋ねることは出来ないでしょうね。
入院中に尋ねたら勘ぐられちゃいますもの。
それに脳死状態とかになっちゃったら、
もう相手に聞くことはできないからね。
だから元気なうちにお互いの気持ちを確認することは
とても大事ですって。
本当だね。
私、帰宅してさっそく夫に告知してほしいか尋ねたら
かなり迷ったあげく、「うーーーん、考えとく・・・

」と
答えが出ませんでした。
私は断然告知してほしい派なんだけど
(残された時間を有効活用したいもの!!!)
夫がそんなに悩むとは予想外でビックリしたわ
そして、事前に考えておかなきゃいけないことは
「死の事実をいつ誰に伝えるか」を記しておくこと。
急に死んだら、周りの人は
その人の交友関係が分からない。
スマホの連絡帳を見たとしても
誰に連絡したらよいのか分からない。
リストが無ければ本当に困るでしょうね。
やり方は次の通り。
知り合いを次の4つにリスト化し
書いておいてねとのこと。
↓
1、死んだらすぐに知らせてもらいたい人
2、葬式の日取りを教えてほしい人
3、49日が終わってから知らせてほしい人
4、年賀状のころに訃報として知らせてほしい人
なるほど!!! 確かにほんとだね。
亡くなってパニックになったときに
このリストがあれば、冷静に対処できますよ。
残された人のためにも
この作業はすべきだと思いました。
また、金持ちだけでなく貧乏人でも
「遺言」はやっておいてねとのこと。
死んだら銀行口座は凍結されてしまいます。
お金を下すには相続人全員の印鑑証明とかが必要で
これって離れて暮らしている家族にとっては
とっても大変な作業なんですけれど
「遺言」で「○○銀行の預金は子ども3人に分ける」などの
指示があれば、難しい書類とか手続き不要で
お金が下せるそうですよ。
残された子のためにも遺言は必要ですって。
お金持ちだけのものではないってこと。
知らなかったな。
あとはお葬式の費用の高さはみんなの思い込みにあるということです。
骨壺だって、本当は自由。
自分で陶芸の手作りでもいいし、茶道のものでも
梅干しの壺でもいいんですって(笑)
棺桶だって、葬儀社の高いものを
買わなくてもオッケー。
事前にネット購入しておいてもGOOD。
なんとAmazonで2万円くらいで買えるそう。
組み立て式でコンパクトなものも売ってますし、
大きなものを事前に買ってて邪魔だったら
縦にしておいて、中につっぱり棒を入れて
生前はクローゼットとして使ったらどうかしら?
なんて提案もあり大笑いしました。
お墓も今それぞれに買っちゃう人が急増しているけど
墓を継ぐ長男しかそこに入れないっていうのは
みんなの思い込み。
決まりがあったとしても
6親等内の血族、配偶者、3親等内の姻族なら
オッケーだそうよ。6親等っていうことは
かなり広い。
いとこの孫の墓にも入れるってこと
無縁墓にならないように
みんなで一緒のお墓に入るのも一つの方法ですって。
他にもいっぱいためになる話がてんこ盛り。
考えさせられることがいっぱい。
小谷氏の辛口ジョークがピリッときいたお話は
とっても素晴らしいものでした。
聞いてよかったぁ〜!!!
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