小田原市の農家の出身。 小学生のときから通学中も、ランドセルを背負って読書をするという勉強ぶり。 しばしば自動車にはねられそうになるも、毎回運よく難をのがれる。
中学・高校と学年トップの成績をおさめ、T大法学部に入学。
さらに猛勉強をつづけて公務員試験をパス、首尾よく霞が関 (X省) の官僚に。
今度は、バッジをつけた先生方の意向をそんたくすることをいちはやく学んで、頭角をあらわし、そのみごとな意向汲み能力から、本名の金治郎ではなく、”二宮そんたく”と呼ばれる。
仕事ができて、謙譲。 とりわけ、無駄に傲慢な先生方相手にへりくだってフォロウをするとき、超エリートの彼の目はMの喜悦に溢れていたといわれる。 その反動からか、自宅では暴君、愛顧した秘密クラブでは”スーパーSのニノさん”として知られた。
彼が事務次官まで務めたX省では、後輩たちは、いまでも彼の事跡を徳として宴席などで、♪手本は 二宮金治郎〜 と斉唱するという。
★あ、意味のない戯言です。 どなたもどうか、お気になさらぬよう。
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