NYタイムズ紙が今日のツイートで、ヴェルサイユ宮殿で29日に行われたフランスのマクロン新大統領とロシアのプーチン大統領の初会談の模様を伝えています。
両首脳はテロに対する戦いで協力を誓い合った一方で、表情がこわばった場面も見せたようだ。
会談後の共同記者会見でマクロン大統領は国際的な問題解決には積極的な役割を果たすことをいとわない決意を示して、他国の指導者の圧力には屈しないとして、会談が時として対立した場面もあったことを示唆した。
プーチン大統領を脇に置いてマクロン大統領は、ロシアに近い二つの報道機関がジャーナリズムの機関というより、「影響力を行使する」機関だとして批判した。
更にプーチン大統領に対して、如何なる化学兵器の使用も、フランスとっては「譲れない一線,レッド・ライン」であるとクギを刺している。
化学兵器使用を強く非難されているシリアのアサド大統領を強力に支援しているプーチン大頭領は、このマクロン大統領の挑発には何の反応も見せなかった。
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