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2017年05月22日23:27

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第10回ミニコンサート無事終了

音楽喫茶でのミニコンサートが
無事終了した。

ベートーヴェン ピアノソナタ第6番
ドビュッシー 子供の領分より
「人形へのセレナーデ」「羊飼いは眠る」
「ゴリウォーグのケークウォーク」

ショパン マズルカ第43番ト短調
ショパン マズルカ第20番変ニ長調
ショパン バラード第1番
ショパン スケルツォ第2番

アンコール
野々下大 パヴァーヌ
シューマン 子供の情景より「詩人は眠る」

5月21日 音楽喫茶あんさんぶる


10回目ということで
いつもより難しい曲でプログラムを組んでみた。


ベートーヴェンのソナタは短いが
何回引いても飽きのこない名曲だ。
とくに第2楽章の中間部は最高だと思う。

ドビュッシーは子供の領分から
3曲を選んで弾いたのが良かったのか
プログラム中、最も評判が良かった。
とくに人形へのセレナーデは、こんなに受けるとは
思わなかったくらいだ。

子供の頃から聴いていた、
ミケランジェリのショパンリサイタル(DG)で
ショパンのバラード第1番と、スケルツォ第2番を
続けて弾いているのが効果的だと思っていた。

今回、この2曲を続けて弾いてみて、
こんなに疲れるとは思わなかった。
もう少し体力を使わない弾き方をしないと、と
思ったくらいだ。
(マズルカの2曲も、ミケランジェリのショパン集に
入っているもの)

アンコールは適当に選んだ。

終演後、マスターやお客さんと話をする。
マスターからは、ベートーヴェンの第2楽章は
アレグレットだが、実際は、もっとゆっくり弾くべきではないか
と言われた。
自分は、アレグレットと書いてあるのだから、速めのテンポで
弾けばいいと思うのだが。
ここらへんは難しい問題だろう。
エミール・ギレリスはこの楽章を遅いテンポで弾いていて、
個人的には異様だと思うのだが
しかし、評価は高い。
バックハウスやグルダは逆に速い。こちらのほうが好きだ。

お客さんの一人に、ミケランジェリの話をすると、
その方は、なんと、ミケランジェリの演奏を
フェスティバルホールで見たとのこと。
その時のプログラムがあるので、希望であれば
お譲りすると言っていただいた。
ありがたい限りである。

難しいプログラムでけっこう大変だったが
無事終わって良かった。
次回からは、もう少し無難なプログラムにしたい。

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