mixiユーザー(id:555665)

2017年05月19日00:27

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呪いの骨神オクスター

昭和ウルトラマンで唯一見ていなかった「80」を見ている。のっぺりとしたやや間抜けな面構えには10話を超え未だに慣れないが、アクション・特撮は年代が年代だけあってシリーズでも抜群の出来。

・ジーパーズ・クリーパーズ

殺人鬼サスペンスかと思ったらモンスターホラーという「フロム・ダスク・ティル・ドーン」チックな一品。
序盤の退屈な会話シーンは「デス・プルーフ」のようで(アレほど長くダラダラしてはいないが)早送りしたくなる。前半はやや退屈なサスペンスといった塩梅で、地下室の強烈内のアクトなど良いところもあるが、主人公姉弟の馬鹿っぷりも相まってとにかくフラストレーションが溜まる。
この2人、特に弟の方が本当に危機意識のまるでないスカタンで、よせばいいのに首を突っ込む、人の言うことを聞かない、とっとと逃げない、という100遍は観たホラー映画お決まりのパターンを踏襲してくれる。
後半、殺人鬼が正体を現してからはサスペンステイストな緊迫感がなくなるのだが、まあ及第点の怪物ホラーとしてそこそこ楽しめた。

・導火線 flash point



某サイトにて「格闘アクションの1つの到達点」と絶賛されているのを見て初めて知った、我らがドニー・イェン兄貴大暴れのポリスアクション。もう最初のクラブでの飛びつき腕ひしぎから、面白そうなにおいがプンプンとするも、中盤カーチェイスまでほとんどアクション無しと少し肩透かし。潜入捜査はバレバレだわ、悪党はやりたい放題だわで上述の「ジーパーズ・クリーパーズ」の比ではないほどにフラストレーションが溜まって仕方がない。「アイアンマン3」や「X-MEN フューチャー&パスト」に出る前のウォン・ビンビンがエロくて可愛いくらいしかポジティブな要素がなく、ひたすら周りの人々がひどい目にあっていく。
ただ、映画も2/3過ぎ、ドニー兄貴の怒り爆発からの30分間、特に人質交換からのラストバトルは銃撃戦、立ち技、飛び技、グラウンドの全てがハイレベルで、天下のドニー・イェン兄貴(+コリン・チョウ)の溜めて、溜めて、溜めてからの極上アクションを堪能させて貰いました。

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