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2017年05月05日06:37

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GW後半は白丸調整池(白丸湖)でカヤック

首都圏西部のカヤックの聖地は2か所ある。多摩川上流の御岳〜奥多摩と荒川上流の長瀞である。

初めて行くのであれば、後者をお勧めする。
県立自然公園の一部となっているため、川沿いの遊歩道が整備されているうえ、川沿いの静かでおいしいレストランもある。日本人が自然に求める、山、川、きれいな遊歩道、いちご狩り、羊、牛、サルがすべてある。

しかし、長瀞は8回以上行ったので、御岳〜奥多摩を開拓しようと、一昨年のGWに初めてマイカヌーを持って御岳を訪れた。しかし、御岳駅前セブンイレブン駐車場での交通事故と車検で使っているガソリンスタンドの不手際による旅行中の車検切れの発覚で、カヌーを持参したにもかかわらず、カヌーをしないで帰宅する羽目になった。従って2年後の今年が初めての奥多摩でのカヌーである。

御岳から奥多摩湖にかけて、いくつかカヌーができる個所がある。詳細な経緯は省くが、今回は白丸湖でやることにした。白丸湖は多摩川を人工的にせき止めて池にした湖である。白丸調整池が正式な名称らしい。水がエメラルドでたいへんきれいな湖である。昨年行った四万湖をほうふつとさせるきれいさである。湖にかかる橋の上から湖水を見下ろす人は誰でもここでカヌーをやりたいと思うだろう。

カヌーというレジャーは、水の上でカヌーをこぐだけがカヌーではない。どこから艇を湖水に下ろすかを探す行為と、実際に艇を車から下ろし、実際に艇を湖水に下ろす作業と湖水から車にカヌーを上げる作業まで含めてカヌーである。

5月4日の午前中は、どこから艇を湖水に下ろすかを探す行為に当てた。

他にもカヌーを湖水でやっている人がいたので、彼らの行動を湖水の橋の上から注視していれば、だいたい見当がついた。

いくつか艇を湖水に下ろすポイントが見つかったが、いずれも階段があり、カヤックキャリーを使って運べないことがわかった。約50Mの距離を手で艇を持ち運ぶしかない。

約17kgの艇を手で運ぶのは楽ではないので、やりたくなかったが仕方がない。

湖水に艇を浮かべて遊んでいたら、艇を今日の夕方車に積んで帰るか、艇を湖において帰るかを悩んだ。3泊4日の旅で明日もカヤックをやるので、艇の上げ下げというつらい作業を何度もやりたくないが、カヤックを湖に放置してに盗まれるのも嫌だ。

いろいろ考えたが、白丸調整池のほとりに艇を地上の道路まで上げることは不可能だが、人は何とか艇から降りて地上まで上がることができる岸辺を1か所見つけたのでそこに放置することにした。ここなら艇を盗まれる心配はない。

新録の映える湖をカヌーを漕ぎながら、周りの景色を見渡すと幸せな気持ちになる。この感覚はカヌーをやる人でないとわからないだろう。ただ、奥多摩でカヌーをやる場合、カヌーを手で運ぶ腕力のあることが前提である。腕力のない人は長瀞でのカヤックをお勧めする。長瀞ならカヤックキャリーで艇を湖水に下ろすことができる。
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