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3月に青森に飲みに行った店で相手してくれたホステスさんと津軽煮干系ラーメンの話で盛り上がったが、老舗の「まるかい」などは昔から安定して人気があるが、ここ数年「ひらこ屋」という店がブレイクしており、行列必至の断トツの人気店なのだと言う。
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しかも、昔ながらの煮干しだしのあっさりしたラーメンも人気だが、さらに大量の背脂をアレンジした「せあぶらラーメン」が格別に旨いと言う。
これまで青森で津軽煮干系ラーメンは何度も食べているが、さらに背脂と組み合わせたラーメンがあるなんて知らず、青森では食べたことがないが、煮干しだしに背脂と言えば、昔勤務していた新潟でも燕三条地区のラーメンがそんなラーメンで、自分も気に入っており、絶対旨いに決まっている。
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ただ、「ひらこ屋」があるのは青森市街ではなく、郊外の国道沿いにあり、みんなクルマで食べに行くようで、クルマを函館港に置いて人だけ乗ってフェリーで青森まで行く自分は、青森で足がなく行けないだろうと思っていた。
ところが、地図サイトで調べてみると、歩いて10分くらいのところにJR奥羽線津軽新城駅があるじゃないか。
津軽新城なら青森から2駅と近いし、1時間に1本くらいは運転されているから行けるじゃん。
前日青森に来て泊まっていた4月1日土曜日は、青森港14:35発のフェリーで函館へ帰るつもりだったから、昼飯までは青森で食べて帰るわけで、この機会に「ひらこ屋」へ行ってみることにして、青森からJRで津軽新城を往復する。
青森1040
↓秋田行
津軽新城1048/1217…昼食
↓
青森1229
津軽新城駅を降り、坂道を上がって10分ほど、11:02に「ひらこ屋」に着いたが、10時半から営業しているからすでに満席で、先に注文してから順番を待つシステムである。
ラーメンの種類は醤油味のみ、煮干しだしにとんこつやせあぶらを入れるか、チャーシュー山盛りにするかの選択である。
「今回の煮干し」も掲げられており、気分が盛り上がってくる。
今回は、「せあぶら・大(750円)」を「鬼あぶら(背脂大増量)」にして、ご飯(おかわり無料・100円)も注文。
15分くらいで着席となり、ラーメンが出来上がるのを待つ間に無料サービスの甘酢漬お新香をよそってくる。
しばらく待って待望の「せあぶらラーメン大・鬼あぶら」が配膳されてきたが、こりゃすごい。
背脂がびっしり盛られている。
まずはスープをひと口飲んでみると、かなりキツ目の煮干しだしと大量の背脂の組み合わせが旨い。
麺にも背脂がまとわり付き、なるほど旨いな。
麺を食べ終えたところで、残り汁にご飯を投入。
そして、よくかきまぜる。
レンゲですくって食べる。
途中からはコショーも振り掛けて、味を引き締めていただく。
旨いなぁ。
夢中で食べ進み、全つゆで完食。
強目の煮干しだしに大量の背脂、こいつは旨い「ひらこ屋」の「せあぶらラーメン大・鬼あぶら」であった。
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