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2017年04月08日18:29

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H29.4 定期練習

春爛漫、なんと我々と無関係な言葉だろう。春など訪れようのない人生にあって、爛漫などとは程遠い、花はおろかつぼみすら生さない不毛で無機質な存在のなんとうら悲しいことよ。そんな凍てついた人間もどきどもが互いの不出来を嘲弄しあう4月のゲーム部定期練習じゃ。
わし、ジンタロウさん、アナベルさんの2人で、コーンウォールに取りかかった。3つの6角形がくっついたようなタイルを配置して、地形を完成させて得点する変形カルカソンヌ的なゲームじゃ。金さえ払えば同じ地形に駒を置け、駒は大きさによってパワーが違う。得点された地形の駒は一旦パブに置かれ、コイン1枚でパブにある自分の駒すべてを再利用可能な状態にする。まあ、そんなところじゃな。
続いて、キャメルアップ・カードゲーム。あの受賞作品キャメルアップをカードゲームにしたってことで、まあラクダの競争の順位を当てるゲームじゃが、サイコロの代わりにカードでラクダを進めるスタイルで、しかもカードの山札は各プレイヤーが選んで作るので、人数によっては早く進むラクダをある程度コントロールできる。カードゲームで手軽になったかと言えばさにあらず、結構準備が煩雑で、ピラミッドのギミックがあるボード版の方が受けがいいじゃろうなあ。
カルカソンヌを拡張入りで。今月の拡張は、橋、城、バザール。橋は地形をまたいで貫通する道路、城は2タイルからなる城壁を完成させたら、得点の代わりに築城し、その周囲で次に行われた得点計算の点を獲得するもの。いずれも非常に使いづらい効果で、実際ほとんど使われなかった。バザールは、バザールタイルが引かれたら、タイルを人数分引き、それらを競りにかけるもの。通貨は得点で、置きたいタイルがあれば点を減らせというもの。点を減らしてまで置きたいタイルはそうそう無いので誰も値を付けない。どの拡張も機能していたとは言い難い。
ジンタロウ氏が帰り、ガルマン夫妻とフィーさんが来た。わしが見学して、メイク&ブレイク建築家を。まあ、得意不得意出るじゃろうね。
次にゾックン・ロール。自分のサイコロがダメだと厳しい。
フッチカートはフリーゼのカードゲームで手札をなくしたもの勝ちじゃ。手番に手札から1枚を自分の前に表向きに出し、次の手番まで自分の前にあれば捨て札にする。カードを出したとき、他のプレイヤーの前にそのカードより弱いカードがあれば、それらは捨て札にされ、そのプレイヤーは山札を1枚引く。カードの強さは原則カードの数字じゃ。弱いカードの方が枚数が多い。他のプレイヤーと同じカードを出したら、それらのカードの数字は合計された強さとなり、オリジナルと同時に捨て札になる。だから、他のプレイヤーと同じカードを出したいし、他のプレイヤーに同じカードを出して欲しい。弱いカードほど数が多いのもこの理由じゃ。
ウミガメの島はトラックを周ってゴールに着いたら得点カードを得るんじゃ。サイコロを3個まで振れ、2個なら2倍、3個振れば3倍進めるんじゃが、出目の合計が8以上になったらスタートに戻されるんじゃ。進んだ先に他の駒があればその上に乗れる。下の駒が動くとき、上の駒も同時に動くんじゃが、サイコロを振り足す指示は上のプレイヤーが出すのじゃから意地が悪い。得点するのも一番上だけじゃ。他人を上手に使って得点するゲームじゃな。
カルカソンヌをもう一回。今度は川、魔法使いと魔女の2つ。川は初期タイルを変形させて一連の川を用いるもの。魔法使いと魔女は当該タイルを引いたら魔法使いか魔女を未完成の城や道に置き、魔法使いは得点を2倍に、魔女は半分にするもの。いずれも戦略的に有効に使えるって程ではないんじゃが、邪魔にならないぐらいのスパイスじゃな。
そっとおやすみは最近リメイクされたゲームで、カードを他のプレイヤーに渡したり受け取ったりしながら、手札に同じ顔が4枚揃ったら手札を伏せて、誰かが手札を伏せたら全員真似し、伏せるのが最後のプレイヤーが失点するゲームじゃ。受け取ったカードを確認したり、並び替えたりしているスキを狙われてカードが伏せられているのに気づかないこともあるので恐ろしい。とても寝てなどいられない緊張感じゃ。
最後はバットマン・ラブレター。インスト時に当然のようにバットマンの生い立ちから話し出して全員を辟易とさせた後、ほとんど通常のラブレタールール。ただし、勝利したとき貰えるトークンは、1のバットマン(兵士)で他のプレイヤーを脱落させたときも貰えるので、他者を狙い撃ちにする行動もバカにはできんのじゃ。
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