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出張で江差に泊まっていた3月24日金曜日は、今金に寄って函館へ帰ることにしていたが、今金の訪問先の担当者が午前中は都合がつかなくなり、今金には午後に行けばよかった。
そこで、チェックアウトぎりぎりの10時に江差の旅館をチェックアウトし、さらに30分ほど時間をつぶしてから江差を出発。
40分ほどで八雲町熊石泊川にある食堂「柳ぜん」の前に到着。
かつて平田内温泉の前で「柳膳」として営業しており、「全日本卵でとじていないご当地カツ丼愛好家」の自分としては、フライドエッグ付きの独特な和風だしの効いたソースかつ重が好きで何度か立ち寄っていたが火事で全焼し閉店、その後泊川に移転して「柳ぜん」として復活した店である。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1950367061&owner_id=18367645
熊石はそうそう簡単に来られる場所でもなく、早く行く必要のない今回、熊石を通るなら昼飯は久しぶりに「柳ぜん」で食べることにして、11:30の開店まで20分ほど待つ。
親父さんがのれんを掲げ営業開始するとともに1番乗りで入店。
今回は、いつも食べている「かつ重」には5枚盛られているトンカツが2枚少ない代わりに大きなエビフライが1本乗っている「えびかつ重(800円)」を注文。
まずはトンカツからいただく。
独特な和風だしの効いた甘いソースが染みており旨い。
大きなエビフライは箸で持つと重みを感じる。
揚げ立てでプリップリでエビフライも旨い。
「柳ぜん」で珍しいのはこれ、「かつ重」同様フライドエッグ付きである。
味は普通の目玉焼きと変わらないはずだが、薄っぺらい目玉焼きとは明らかに食感が異なり、フライドエッグも旨い。
トンカツ→エビフライ→フライドエッグと3つの味を楽しみつつ、満足して完食。
夕食時間帯に訪問した前回はこんなのなかったが、ランチタイムはセルフサービスコーナーがあるんだな。
喫茶店はおろか、飲食店自体「柳ぜん」しかない泊川地区でもあり、食後にありがたくコーヒーをいただきながら一服してから今金へ向かった。
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