mixiユーザー(id:6859258)

2017年04月03日02:25

393 view

「キングコング 髑髏島の巨神」

 
良く出来ていた。
こうして感想日記を書きたくなるほどとは思ってもいなかった。

アメリカでも現在上映中らしい。
昨年、日本では 「シン・ゴジラ」 が公開された。
ほぼ同時期に日米で怪獣映画の傑作が誕生したことになる。
こういう巡り合わせなのだろう。

「シン・ゴジラ」 は、現代の日本にゴジラが現れたら、という設定で作られた。
「キングコング」 の舞台は、1973年。ベトナム戦争が終結した年である。
戦争で生き抜いたアメリカ軍の猛者たちが、” 未確認巨大陸生生物体 ” に遭遇したら、という物語。
「シン・ゴジラ」 と同様、シナリオがよく練られている。

昨年だったか一昨年だったか日本で、ハンサムすぎる動物園のゴリラが女子たちの注目を集めたことがあった。
今作のコングも、かなりのハンサムなのである。
「キングコング」映画のお約束、ヒロインと見つめ合うシーンではキュンとする女子もいるのではないだろうか。
これもお約束の、ヒロインを手の平に乗せるシーンもある。 凄い展開の中、”こうくるか!”と唸ったほど。
終盤ではコングに感情移入さえしてしまう。

全編にいかした音楽がバンバン流されるのも、優れたアイデアである。
サントラが欲しくなるぐらい。
詳しくないが、当時の流行歌やロックなのだろうか。

今作の出来の良さから、早くも続編の製作が決定しているらしい。
次作では、コングがゴジラと戦うのだったかな。
これは、期待して良さそう。
日本でも、「シン・ゴジラ」 の続編が作られないかな。

エンディングのエピソードも、嬉しくなってしまう。
アメリカだとかなり沸いただろう。
げっ・・・・!
ちょっと調べてみたら、この後もうワンエピソードあったらしいのです。
これが、続編でのゴジラとの対決につながるような。
しまった。
映画は完全に終わるまで席を立ってはダメなんだよなぁ。
分ってるんだけど、長すぎるエンドロールを我慢してじっと観るのも辛いし。
なるべく白紙の状態で観るのが望ましいけれど、こういう情報は上手く把握していきたいもの。

1年に1本ぐらいは、日米のどちらかでこういう怪獣映画が公開されますように。

 
1 32

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する