mixiユーザー(id:196524)

2017年03月25日23:05

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あに

■クズの本懐 11話
「滅茶苦茶浮気しますよ」
「やったー!」
なんだこれ(笑)

ビッチが天然に陥落してきれいなビッチになる巻。何と言うか、ドリーミーな展開だなあと思いました。
お兄ちゃん先生は好きな相手が生きてさえいてくれればそれでいいとか、そういう境地に達しちゃってましたか。
お兄ちゃん先生がどういう身の上か説明があったかどうか忘れましたが(調べると父と二人暮らしと出ますね)、大事な人を失った経験ゆえってことですかね。

それにしても、あと1話で終わりなのに、花火の出番は殆ど無しでまるごとビッチ先生の話だとは、この作品の影の主役だったんですねビッチ先生。
まあ、この作品における「クズ」のかなり部分をビッチ先生が1人で背負っていたとも言えるし(他のキャラのクズ度を全部集めてもビッチ先生のクズ度に勝てない)、この扱いも順当ですかね。

麦が失恋したのは正直どうでもいいとしか思えませんでしたが、これで最後に麦が花火とヨリを戻して終わったら笑います。流石に無いと思いますが。そもそも「ヨリを戻す」も何も「始まっても」ないですし。

大変にどうでもいいけど、熱海と言うと川原泉を思い出します。そして熱海に行くのよあたしたち。

■昭和元禄落語心中-助六再び篇- 12話
最終回。
スカイツリーをバックにスマホもあってと、すっかり現代ですね。爽やかな大団円でした。
信乃助は予告で見た時点ではちょっとシリアス気味なキャラに育ったのかと思ったけど、ちゃんと可愛げも残っていて、素直ないい男に育ちましたよ。妹への「世界一かわいい」は吹きました。
小夏さんは元気そうで何よりです。

小夏さんと樋口先生の会話で信乃助出生について触れられましたが、やっぱりそういう事だったわけですかね。
「恋」だと言う小夏さんはともかく“相手”の方はどういう思いだったのかと気にはなるけど、まあ小夏さんも信乃助も助六…もとい九代目八雲(!)も、みんな幸せそうだしいいのかなと。
言われてみれば、雰囲気こそ明るくて差があるものの、実に「あの人の若い頃」そっくりに育ってますよ。菊比古の名前も継いじゃってるし。何と言うかとてもサラブレッドです。

三代目助六が九代目八雲になったのは、順当ながらも正直ビックリでもありました。あの与太郎がと思うと感慨深過ぎますよ。
当人も経験を詰んですっかり頼もしくなっているのがいいですね。

焼けた寄席が復活して小夏さんも女性落語家になってと、当初を考えると驚くほどのハッピーエンドでした。
九代目八雲の「死神」で八代目が出た時は驚きましたが、先週を見る限りあれは本当に八代目本人なのか、それとも「落語好きな死神なのか」と迷う所です。
八代目は松田さんに送られてちゃんと三途の川も渡ったし、未練も無いだろうし、死神のイタズラだったように思えますよ。

その松田さんが車椅子ながらも健在だったのは驚きつつも嬉しかったです。95歳なんですねえ。
しかも「八代目を(三途の川で)見送った」ことを覚えてますよこの人。凄いや松田さん。

最後の「四国での話」がずっとナイショだとの下りは、樋口先生や九代目八雲は小夏さんにナイショだし、小夏さんは信乃助の事を皆にナイショだしと、
ホントに生きていれば色々「言わぬが花」なこともあるやねと思いました。いい悪いの話じゃないですね。

ともあれ、見ていて爽やかな気持ちになれるいい終わり方でしたよ。
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