北原白秋の「雀の生活」
少しずつ少しずつ読んでいます。
旧漢字であるのが興味深いとしても読みづらいのは必然。
この本の初版は昭和26年となっています。
アマゾンで、古書として買ったので、
これは12版めの平成6年となっています。
まだ、日本に「清貧」という言葉が息づいていた時代の
エッセイで、
とても心静かになります。
眠る前に読んで、
穏やかな気持ちで夢に落ちるのを
楽しみにしています。
すずめの愛らしい仕草や
清らかな鳴き声や
慎ましやかさを
人生にたとえて
白秋は詩的に語り続けます。
とてもとてもステキ。
白秋はこの本を出版した頃から
ようやっとご飯が食べられる生活に
なったそうで、
後年、それは「雀の恩返し」だったと語り、
いつまでも雀を愛し続けたそうです。
ではでは、今夜水曜日☆キッズハウス☆
ヤキソバジュージューサービスいたします!!
ログインしてコメントを確認・投稿する