mixiユーザー(id:196524)

2017年02月25日21:56

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あに

「クズの本懐」はまだ見れていないので後日。
明日、日曜もサンクリで遠出しているので感想が遅れるかと思います。

■昭和元禄落語心中-助六再び篇- 8話
せっかく八雲師匠がまた落語をやる気になってくれて、いい感じに終わるかと思ったのに、警察の野暮っぷりと来たら…。せめて終わるまで待ってくれよ;
とまあ、話の流れからのオチが予想外で衝撃的でしたが、これでまた刑務所まで慰問にいく流れになりそうですね。
親分と言えば、八雲師匠の言った「恩義」が気になりました。やっぱり小夏絡みでまだ語られてない恩があるわけですかね。

助六の芝浜は、先代助六が乗り移ったようで見ているこちらも泣けそうになりました。そりゃあ小夏も泣きますよ。助六本人も泣いてるし。
助六から八雲師匠への「楽しんで欲しい」も、親分の「目の下のたんこぶ」の言葉も良かったですよ。
それで師匠が立ち直ってくれそう…、になったところでのあの流れだから、もう本当にぶち壊しでした。

自殺未遂の師匠に小夏が詰め寄るところは、前回の真実を知ってしまうと複雑な気持ちになりますね。
まあ、小夏ももう恨みとかではないような気もしますが、もう拗れ過ぎてどうにもならないと言うか、ああして自殺を止めるのもそれはそれで愛情なんですかね。
小夏は最後には過去の真相を思い出しちゃいそうな気もしますがどうなるやら。

■龍の歯医者 後編
いやー、ここまで殺戮ショーになるとはビックリでした。モブ以外で生き残ったのって歯医者数人と柴名と、あと頬に傷のある金髪くらいじゃないですか。
面白かったですが無常観を感じました。儚いなあ…。

この辺りの戦闘(と言うか殺戮)や、歯に入った柴名の映像表現は凄かったです。スタジオカラーの本領発揮とだったかなと。
あと、キスシーンが物凄かったです(笑)、あんな舌描写は初めて見ましたよ。

前編で出た「野ノ子の最期」のシーンまでが描かれるのだろうかと思っていましたけど、それはまだ先のことみたいですね。とは言え野ノ子がそれほど変わってないようだし(?)、そこまで未来では無さそうですが。
小さい龍がいたりして意味深だったし、その辺りも見たいですけど、それをやると野ノ子が死んじゃうんですよね。(運命に抗いはしないだろうし)
続編は見たいけど複雑ですな;

ベルは結局死んでしまったようですが、あの作戦だと自分が撃たれるのは避けられないわけで、
運命通りに死を避けようとしない歯医者のあり方を嫌がっていたのに、自ら死を受け入れるような死に方を選んだ辺りが何とも言えない気持ちになります。結局大事なのは「どう生きるか」なんでしょうけど。

死なずのブランコさんの「弾が当たらない」っぷりは異常なほどで、この人も何か人外の存在絡みの力でもあるのかと思ったけど、別にそういうわけでは無かったんですかね。
この人の死に方は納得ではありました。

対して、柴名姐さんが生き残ったのはビックリでした。絶対死ぬ役どころだと思ってましたよ。
結局は昔の男を蘇らせたかったゆうで、それでこういう自体になってしまう辺りは哀れな人かなと思いました。
最後はまだ諦めないとか、なんだか爽やかに去っちゃいましたけど、この後どうするんでしょうね、この人。

冒頭の旅客機と龍が並んで飛んでいるシーンは凄い非現実感でした。
あれはどうも「未来」…と言うよりも「現代」のようで、リアルにファンタジーが侵入してきた感じで面白かったですよ。
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