愚かに生きそして報われる？

人間愚かな生き方は通常の精神の持ち主であれば、避けたい！と願うものではないだろうか？
何故か？言わずもがな、それはその愚かさ故に、攻撃を受け揶揄の対象となり、やがてその人に後ろ指でも指す如く、「あいつ馬鹿だね」と言ってしまうのが人間だからである！
しかし！本当にそうであろうか？
深く考察していこう。
人間自ら自身を愚かに見立て、愚かしく生きる方は果たして選択できるであろうか？
結論からすれば「否」である！
では、「愚かさ」を選択するとは、どのような言葉であろうか？
「愚かさ」つまりそれは「謙遜」と言い換えられないだろうか？
然り！その「愚か」に見せることは実は「愚か」に見えて人を却って感動へと誘う入口でもあるのだ！
では！「愚か」に生きて何が報われるのか？
それは、自身を「低め」た為、却って「いえいえ、貴方はそのような低い立場ではありません。」と称賛を得るその！入口となるのだ！
しかし！余りに自身を「愚か」にしてしまい過ぎて、「馬鹿だね」と言われ続ける方を選ぶのは至難の業である！
では、その「愚かさ」を選択した場合どんな報いがあるのか？
はたまた、文字通り「馬鹿だね」で終わってしまうのか？
結論からすれば「大いなる報い」に期待できる！のだ！
何故なら自身が自身を「愚か」に見立て、「愚かさ」を選択した者は、その「愚かさ」が身を救い、「あのような愚かな生き方をする方は一体どのような方であろうか？人から馬鹿にされ揶揄されそれでも愚かに生きている。もしかしたら、本当に愚かに生きているのは、その方を揶揄している私自身かもしれない？」
この気づきが！自問自答の中に見出され、やがてその者は「ああ！あの愚かな生き方はの選択を自らできるとは！なんと素晴らしい生き方であろうか？」と称賛の声が上がり始めるのだ！
然り！この時をじっと耐えて待つ。このことが最も肝要なのである！
人間そうそう愚かに生きている人間を揶揄し続ける者は、実は稀であり「愚か」に生きているようで実は一番賢い選択が出来ているのである！
然り！その「愚かさ」は「賢い」のだ！
何故なら自分から自分が高い身分である！と主張する人間は人を遠避け！
自身を低めらられる人間は実は！「あの方は！」と魅了して止まないのだ！
是非！この生き方を選択しようではないか！
「愚かさ」は報われるのだ！
「愚か」を選択しよう！