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2017年01月27日02:20

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最近の観劇&読書

写真は順に
*ことのはbox第5回公演「カミサマの恋」チラシ
*内藤 了「AID 猟奇犯罪捜査班 藤堂比奈子」(角川ホラー文庫)表紙

カミサマの恋」は秀作。
脚本は畑澤聖悟さん(渡辺源四郎商店)。
多くの団体がこの作品を取り上げるのがよくわかる感動作。
加藤大騎さん、三村伸子さんら知人二人が御出演の縁で観劇。
二人とも癖のある役でいい味出してました。
イタコで有名な青森で「カミサマ」を営む道子とそこを訪れる様々な人々の会話を聞いて思うのは、「カミサマ」業は人生経験と洞察力に富む者にして務まるということ。
詳しい観劇日記はこちらから↓
http://bambi-yuuki.at.webry.info/201701/article_10.html

AID
シリーズ3作目にして、いつもより読書スピードが上がったのは面白かったから。
プロットが新鮮。
ネット上で自殺志願者を説得して改心させるHPが「AID」なのか、連続する自殺者は皆どうして苦しみ抜いて死んでいくのか。
犯人の心情、その背景に読み応えはあるが、もう少し謎めかして早い段階から犯人の行動を差し込んでも良かった気がする。
誉田哲也はそういうの、巧いんだよなぁ。
捜査で重要な役割を担う三木捜査官の彼女のキャラがいい。
それにしても今回も腐乱死体の状態描写がえげつない。
さて楽しみながらも「そこはもうちょっと早く気付く設定でいいんじゃないの、読者はもっと勘がいいんだからさぁ」と思いつつもシリーズ4作目を読み始めている。
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