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2017年01月23日23:30

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ヒビノキ504（１月15日～１月21日までの１週間／週後半）

１月15日～１月21日までの１週間分の日記です。
基本的に日々の記録＋エントリするまでもない作品の感想が記されます。
おくののダメな日常がエモーショナルに垣間見えるコーナーですが、文量はかなり多いです。
必要な部分だけ、 “斜め読み”するか、 “ちびちび読む”ことをオススメします。
容量用法を正しく守ってお読みください。
この日記は先週の木曜日～土曜日までの週後半の日記です。
先週の月曜日～水曜日の週前半の日記は先週の金曜日にアップしています。

■2017／１／19／Thursday
　『Call Of Cthulhu - Depths of Madness』――。
　

　雰囲気と空気感は文句なしですけど、
　こういう作品はビデオゲームとしてはゲームプレイの時間が短期で、
　寿命もみじかいんですよね。
　ベセスダの『Call of Chulhu Datk corners of the Earth』も、
　リッチな主観アドベンチャーだったし（おもしろかったけども――）

『うらら迷路帖』第３話　「仲間と友達、時々ライバル」
http://www.tbs.co.jp/anime/urara/
Ａパートは、ニナ先生のおつかいで、
「粉彩九桃蝙蝠碗（ふんさいきゅうとうこうもりわん）」
なる格ゲーのコンボみたいな占術道具の回収に。
迷路町の占物屋・弁天へ取りに向った千矢たち４人。
だが、膨大な占術道具に夢中の紺は売り物の目玉水晶を落し……。
弁済は身体で払え……と、千矢たち４人がバタバタする展開。
まあ、一応、ニナ先生の「粉彩九桃～」をカタに、弁天がのるか／そるか、
勝負をかけて、千矢らのうららにかける情熱をためす展開はあってよろしい。
Ｂパートは千矢の髪と小梅の服のボタンがからまって、
両者が切るのも／取るのもイヤ。風呂も一緒、手洗も一緒。全部一緒。
なるほど。これがハンドシェイ……（以下略）。
ともかく、そのきっかけにおいて千矢と小梅の友情が深化する。
血統書つきから野良犬に……ってくだりは、まあ、コメディですけど、
物語全体でみれば千矢は出自に秘密がありそうだね。
さて、亜人ちゃんと、どっちを残そうか。

■2017／１／20／Friday
　１時30分ごろ、渋谷の交差点前で雪が――。
　まあ、これなら明日の天気はだいじょうぶか。
　それにしても今年の冬は寒い。
　仕事で外出するのが、さむくてたまらないな。

『幼女戦記』第２話　「プロローグ」
http://youjo-senki.jp/
この幼女よく爆発すんなあ（笑）
初陣において自己犠牲の叙勲は得た。
そのあと内示で兵站総監部の後方支援部へと転属したターニャ。
だが、その新型演算宝珠をためす技術検証要員は前線以上に過酷な仕事で……。
現在、ターニャちゃんが装着している真っ赤な宝珠、
エレニウム九五式の開発秘話（？）
ターニャは、宝珠開発の技術主任ドクトルの無理難題に付き合い、
あまりに無茶な実験に、前線のほうがマシと、ふたたび転属依頼。
だが、このドクトル、Ｘ＝神とつながっていて……。
Ｘが彼女に信仰をせまる方法――新型演算宝珠の試験の途中に、
宝珠が致命的大爆発を起す――は、少々ではなくマッチポンプ（笑）
ただ、なるほど、この世界って信仰にメリットがあるわけね。
ターニャは絶対絶命に神へ祈り、その瞬間、碧眼が金色に――。
１話で披露したオーバースペックを使用できるようになった、と。
時系は１話へ巻き戻り、ターニャは前線をはなれ士官学校に。次回へ続く。

■2017／１／21／Saturday
　午後から王子神谷でTRPGのセッション――。

　『トーキョーＮ◎VA THE AXLERATION』のルーラー（GM）をやらせてもらいました。

　

　http://www.fear.co.jp/novax/

　参加したメンバーはお疲れ様でした。
　くわえて今年も１年よろしくお願いします。

　当日した使用したシナリオはルールブックの付属シナリオ、
　『見上げてごらん、夜空の星を』です。
　そのため以下の内容はシナリオのネタバレをふくみます。十分注意してください。

●登場キャラクター（PC番号順）

▼PC①　アップル・シアリィ　女／●マネキン＝マネキン、◎フェイト
酒癖の悪い無宿探偵。友人がテロに加担する格好で死亡し、その真実を解き明かしつつ、友人の娘へ贈り物を届け渡すためにＮ◎VAを奔走する。彼女の神業で物事が有利にすすんだのは事実だが、いまいちキャラクターのスタイルが曖昧な感覚もあった。

▼PC②　国分寺　次郎　男／●クグツ、レッガー、◎イヌ
千早所属のＳＳＳへの出向社員。部署を転々としているが、その理由は千早へアンダーワークで奉職するため。今回は広報部門に出向し、トーキョーＮ◎VAスポーツの新人記者（鳴尾春佳）と一緒に取材を行う。その目的は稲垣総研の弱味をつかむためだ。*A

▼PC③　エム　　男／◎クロガネ、●カブト、カタナ
突然、意思を得た黒鉄（くろがね）の人型機械。この混迷の時代に人間性と自我性を追求する。そのアイデンティティで、どこでも介入でき、どこでもキャラクターが立つ得なPC。基本、タンクビルド方向。そうされると、まったく攻撃がとおらんです。*B

▼PC④　ＦＰ／男／◎カリスマ、●ニューロ＝ニューロ
巷の噂やセンセーショナルな話題を追い、動画作成とアプリ／ソフト制作で生計を得るニューロでカリスマ。顔面にアスキーアートアイコンのARを添付し、素顔は不明。この作品では汎用性と万能性あふれるスタイルのおかげで情報収集から戦闘まで活躍。*C

*A　このシナリオのハンドアウト②はトーキーが推奨スタイルだ。そのため「広報部門にPCが所属している」の設定を加味している。企業に所属している設定のキャラクターは、こういう部分が柔軟に対応できます。

*B　このシナリオのハンドアウト②はイヌでブラックハウンドの警官が推奨スタイルだ。そのため「クロガネの意思覚醒直後、混乱するエムをブラッドリーが保護して、それ以来の付き合い」の設定を加味している。

*C　当日、自分がＦＰの格好で話題にしていた平沢　進が楽曲を提供するビデオゲームはこれ。『RUINER』（https://www.youtube.com/watch?v=jkjIsnjKhew）。今年（2017）に発売予定。この主人公はカタナ、◎カブトワリ、●ニューロかも。

●プレイの内容

『見上げてごらん、夜空の星を』

（１）
オープニングフェイズ。
真教浄化派 *1 のテロリストがＮ◎VAでウイルスを散布する危機を回避する展開。*2
同時に父が娘に送る最後の贈り物がタイトルを飾り、シナリオをウエットに彩る。
キャスト（以下PC）は、それぞれの立ち位置で事件へと関与した。
とはいえ、この時点でＮ◎VA司政官（稲垣光平）が主導で建設した、
「Ｎ◎VAスカイツリー」がシナリオ最後の舞台になるとは想像もしなかった。*3
司政官様はコミックリリーフのように登場。*4
スカイツリー完成披露の会見で「おまえのメディアには答えん」と答弁は、*5
現実の新大統領さながら、それに「メディアの公平性は？」と、つっこむ国分寺など、
すっかりPCの“おもちゃ”になっていたからだ。*6
だが、事態はエムと一緒に行動していたブラックハウンドの警官、
ブルース・ブラッドリーがウイルスをうばい逃走。*7
そのウイルス製造に、アップルの知り合いで飲み仲間、死亡した生化学者、
二宮里志が関与してい事実で緊迫の度合を増す。*8
エムとアップルはコネが罪へ走るとは思えず、
また、ＦＰの調査で過激派の浄化派の存在が浮かび上った。
以後、PLはPC同様、
ブラッドリーを信じ続ける“暴走課長”レイ *9 の依頼を柱に事件を追う。

（２）
ミドルフェイズ。
結果から書けばPCは、しょせん経験点約30点のキャラクターだ。*10
情報収集ではスートがあわずに案外迷走はしたが、*11 必要な情報をひろっていった。
その結果、事件の黒幕――浄化派の首謀者ブラックウィドウ *12 の存在が判明する。
彼女はブラッドリーと二宮を操り協力させ、新型ウイルスを開発。
そのワンダリングスパイダーを高所からばらまくＮ◎VA壊滅計画がわかる。
場所はＮ◎VAスカイツリー以外はかんがえられない。*13
ちなみにＮ◎VAの公式シナリオは、大抵の場合、最後の舞台がしめされて、
以後、PLの意思でクライマックスフェイズを開始するかどうか決定する。*14
今回なら、この時点で、ミドルフェイズ（情報収集）を省略し、
クライマックスフェイズに突入させてもよかった。*15
情報収集で一番活躍したPCは、やっぱりニューロのＦＰ。*16
反対にフェイトのアップルはスタイルにそわず活躍できなかった。
PC①の「PS」はテロを直接防止する動機へとつながりにくいのが「弱点」だ。*17
彼女は二宮との約束――娘へ贈り物 *18 を渡す――から、
テロと対決する動機を引き出せなかった。ただ、やっぱりマネキンにしても、
フェイトにしても、PL本人がアップルへ抱くイメージが、
“あやふや”であった部分は感覚する。*19

（３）
クライマックスフェイズ。
浄化派の首謀者ブラックウィドウが、二宮を操りワンダリングスパイダーを進化させ、
これまたコマの１人にブラッドリーを操る。*20
二宮のトロンのデータを《電脳神》で解析したＦＰの情報で、
真実を把握したPCらは最終対決へ向う。だが、問題はスカイツリー開幕イベント。
二宮の娘のクリスがクラスメイトと一緒に招待をされていたことだ。テロは当日。
エムはレイに警備の強化を頼む。国分寺は当日の杜撰な警備のプランを入手。
アップルは空中庭園の名の展望台を、関係者として訪問し、相手の準備を探り出す。
今後の課題で、以後、そうしてくれればよいのだけれど、
本作はミドルフェイズで、基本、情報収集しかできない
（また、大抵、情報項目しかシナリオでは記載されない）。*21
ではミドルフェイズでPLはどうするべきか？
PLは「キャストの行動の結果、“Ａ”が発生して我々は有利を得る」
と物語の変化と行動の結果をしめすことだ。*22 ならRLは喜びアイデアを取り入れる。
ともあれPCは空中庭園を襲撃した浄化派から招待客を救い、*23
ブラッドリーを正気に戻し、*24 父親の無実を娘へ証明した。*25
その日、その夜、Ｎ◎VAでは綺麗の星空が輝く。
娘はきっと父の贈り物の望遠鏡で、いまもその星空を見上げている――。*26

●脚注

※１　ニューロエイジの最大宗教「真教教会」が説く“救済”は「ニューロエイジの破壊からもたらされる」と信じ、教会から離脱した過激派／急進派の集団。氷の静謐の名の持つ、この組織のメンバーは救済＝破壊のために各国でテロ活動を行う。
※２　つまりはPCが失敗した場合、Ｎ◎VAで甚大な被害が発生する。
※３　スカイツリーに注目してくれ１（笑）
※４　かつては１人のブラックハウンドの警官で、ある意味では作品の頂点へと昇った稲垣光平をどうあつかうかは、それぞれRLの自由であろう。ただ、自分はどちらかというと、稲垣をやられやく、あるいは、コミックリリーフとしてあつかっている。
※５　いま、これほどまでに司政官様のひととなりを、現実に反映可能な時代があっただろうか？　いやない。
※６　どうしてPLはこういうときにガヤになろうとするのか（笑）
※７　※８も参照。時系列的には反対になるが、エムのオープニングは、まずタレコミによって判明したウイルス製造現場を民間警察（ＳＳＳ）が制圧。数人の犯人が死亡。その事後処理のためにブラッドリーと一緒にエムが現場を訪れ、ブラッドリーがウイルスを持ち出し逃亡する。このときＳＳＳの制圧で死亡したのがアップルのコネの二宮里志だ。
※８　※７も参照。※７の民間警察（ＳＳＳ）の制圧で数人のテロリストが死亡。この１人が二宮里志で、二宮はテロリストの１人と報道されてしまう。
※９　故人となったゼロの養女。カゼ、チャクラ、イヌ◎●。あの暴走警官もいまやブラックハウンドの課長。彼女の初出は幼少時代の1994年ですから、この作品世界に20年いることになる。ただ、暴走気味はあいかわらずとのこと。
※10　Ｎ◎VAにおいて、ある程度、PCが、あらゆる状況に対応可能になるならば１00点以上の経験点は必要かもしれない。
※11　アップルとエムのPL「このトランプ、きっとダイヤがはいってねえんだよ」　ちなみに本作でダイヤのスートは社会や外的環境（外界）をしめす。そのほかスートは関係はスペード（理性）、ハート（生命）、クラブ（感情）。
※12　全身が黒衣の女性。カリスマ、マネキン◎、クロマク●。薬物を使用し相手を洗脳・誘惑する。
※13　スカイツリーに注目してくれ２（笑）
※14　つまりはどこまで情報収集を継続するかがPLにまかされている。
※15　※14も参照。ただ、今回の場合、RL（自分）自身が情報収集を切り上げ、最後の対決へと誘導してよかったかも。
※16　基本、どのスタイルが優秀か？　といった議論はＮ◎VAでは無意味だが、汎用性と万能性の意味において本作でニューロ以上の存在はやはりいないだろう。事実、ＦＰは情報収集から戦闘まで全面で活躍した。
※17　PC①のハンドアウトのPSは「二宮との約束をはたす」　約束は二宮の娘のクリスに贈り物（望遠鏡）を手渡すことであった。もちろんクリスが死亡した場合、PS達成は失敗するため、PCは彼女を、テロの魔手から救い出す必要がある。ただ、その彼女を守り抜く理由はPCが作り出す必要がある。
※18　二宮里志がクリスへ送る贈り物は望遠鏡でタイトルへかかる。
※19　アップルと、ほか３人のキャストのなにがちがうか？　といえば、ほか３人のキャストは形から入って外側のイメージ――「器」のイメージがはっきりしているのだ。エムは人間を模索するクロガネの人型機械。国分寺は各部署を回る飄々たる人物だが背後では企業に奉職するサムライ。ＦＰは表情がアスキーアートアイコンの正体不明の凄腕ニューロ。かんがえてみれば、これらはキャラクターの能力に関係なく、全部PLのイメージにすぎない。一方、アップルは「マネキン／フェイトの特技でなにができる」かにとらわれすぎ、能力が宿る「器」があやふやすぎるのである。イメージ先行か？　能力先行か？　本作で圧倒的に重視され、世界の堪能に必要な要素は、まず、キャストのイメージ。能力が宿る「器」だ。あと、マネキンをやるならば――いや、あらゆる作品で他人を篭絡／誘惑するキャラクターをやるならば、その場面にＮPCが登場する演出をPL自身が作り出さないといけない。※22も参照。
※20　ブラックウィドウが薬物で２人を操る映像は、ウイルス製造現場のトロン（コンピュータ）にデータの断片が存在していた。
※21　それはつまらないことではない。「単体のシステムですべてを表現／再現してはならない（またできない）」と自分はよく言うが、PLも一緒だ。あるシステムとは、そのシステムや背景世界を充分活用するため制作され、強味と弱味が存在する。ゆえ、ルールどおりにゲームをプレイする必要があるのだ。もし、あなたが「すべて許容可能なシステムがほしい」「自分の思い通り大半のルールを書き換える」というなら、もうTRPGはやめて、即興演劇にいったほうがいい。あるいは自分のTRPGを自作するかだ。ただ、その演劇にもシステムにも“制約”はできる。Ｎ◎VAの情報収集システムの強味は、情報入手の明確さとスピードだ。それ以外は次点に置く。なら、その強味と弱味を、どうとらえて自分の要求を実現できるか？　システムの特徴を理解し、アイデアを提案し、物語を引き出せるのが、世に言う上手なPLだ。
※22　たとえば今回の３人の行動の場合、エムなら「警備を強化するので戦闘でＳＳＳのトループを１つ味方につけられないか？」　国分寺ならば「自分は警備や空中庭園の内容を把握している。だったら戦闘で味方か自分のCSに修正をもらえないか」　アップルなら「事前に現場を見分したのでカードやスートを入れ替えはできないのか？」と提案するのだ。気の利く、いや、ほとんどのRL／GMがそうだろうが、彼等は、PCのアイデアを修正して実現する。あるいは、適当な報酬でむくいてくれるはずだ。まず、PLが提案するのだ。
※23　ほぼほぼエム１人が、空中庭園を襲撃してきたブラックウィドウの配下レッドバック（カブト●、カゼ◎、カゲ）の乗る多脚戦車と、トループ相手に物理攻撃を防ぎ切る。そのほかPCがトループを排除する格好。相手の即死神業は戦闘突入以前、国分寺がクグツの神業の《制裁》で《不可知》を削り取り、ふたたびアップルの神業の《プリーズ！》で《制裁》を使用。クリスと招待客を空中庭園から退場させてしまう。以後、ブラックウィドウとレッドバックの神業を削り切り、抵抗不能になったレッドバックをエムが《死の舞踏》でコックピットごと刺し貫いた。そのあとＦＰが<虫使い>＋<サブリミナル>で21点以上のダメージを叩き出しブラックウィドウの電脳を焼き切る。
※24　ブラッドリーは◎ミストレス、カブトワリ、●イヌ。アップルが《真実》でブラックウィドウに計画の真意を吐露させたために、PCの危機で、ブラッドリーは《ファイト》を使用するはずであった。でも必要なかったなあ。
※25　なによりアップルがこのシナリオでもっともやらないといけないことだろう。
※26　見上げてごらん、夜空の星を――。

『亜人ちゃんは語りたい』第３話　「サキュバスさんはいい大人」
http://demichan.com/
諏訪部ボイスをネタにするのやめろ（笑）
前回はデュラハンで今回はサキュバス。佐藤早紀絵はサキュバス。
県立芝崎高等学校、数学教師、24歳独身。その性質から格好は地味。
郊外に住み、始発と終電で帰る。理由は自身が男性を催淫するため。
だが、同校の高橋先生は催淫がきかず……。
ナレーションが言う様に鉄男は天然のたらし。
作品自体は、そのたらしが本領発揮。京子はもはや先生にベタぼれ。
……で、佐藤先生は、くだんの一件で鉄男に好意を抱く。
ひかりは鉄男のほっぺたにキス……、いや、(ヾﾉ･∀･`)ﾅｲﾅｲ
ともあれ、この作品は、人外が抱く鉄男への好意で回転していくのは事実。
来週は雪女の日下部雪で、ハーレムみたいな関係が成立。
もろちん原作もありますが、
人外が人間と一緒に生活する話の作り方はよくできてる。
たしかに淫魔がアイデンティティを否定するのは大変だな（笑）
さて、うららと亜人ちゃん、どっちをとるのか？　物語があるのはこっちだが。

『Rewrite 2ndシーズン』第２話　「静かな海の蜜の月」
http://www.rewrite-anime.tv/
わけわからん。というか、これ、もう１期視聴していたヒトでもついていけんだろ。
時系としては前回の続き。篝の心に一歩踏み込む瑚太朗は、彼女を理解するため、
彼女が研究している理論（高度情報）へと接触する。
その情報は人間の精神など簡単に焼き切る超々高度なもので……。
瑚太朗がリライト能力を全開。知識と知恵を究極まで拡大。
理論を解明し、我々の次元を超え、上部次元へ上昇していく。
人類未踏の知識、感情と法則、愛情の正体、そうして辿り着く命の理論――。
哲学っすなあ。でも、仮の話、命の理論が実在しているとしたら、
哲学の言葉なんかでは、はかれないんだろう。
ともあれ、この理論は世界線、つまりは、可能性の研究で、
篝の命の研究は終りに近づく。
その完成間近に“命”そのものを憎悪している加島　桜が妨害しにきて、
瑚太朗は今度こそ篝を守り抜くとちかう。
その結果、全員集合ですから来週でMoon編が終り。
10話分を使用して総決算のTera編をやるのかな？

『BanG Dream!』第１話　「出会っちゃった！」
http://bang-dream.com/
原作は月刊ブシロードで連載している漫画作品。
その漫画作品をふくめ、イラスト、テレビアニメ、声優ユニット、
リアルライブを柱に置くメディアミックス企画。
物語自体は単純。高校入学と同時に、
夢を追いキラキラドキドキしちゃいたい戸山香澄が、
ライブハウスのステージに触発され、バンドを開始するきっかけを得る。
ブシロードにとってはキモいり企画。放送前週以前の特別番組など、
結構な予算をかけてそう。ただ、初回の印象は作画をふくめ“普通”。
アイドルとちがいバンドですからステージパフォーマンスは地味になりがち。
あと、しょうがないけど、香澄らが演奏する場面はなくて、その部分も弱目。
なら過去を振り返る格好で、
すでにバンド結成した状態で演奏を披露すればよかったのに。
ゴリッゴリッの演奏作画とステージで――。
メンバー全員がそろってからが本番でしょうが、
そこまでつかみきれる魅力はなかったです。まあ、来週までとってはおきます。

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