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2017年01月16日16:01

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【第14回本屋大賞】ノミネート作品予想

 
1月に 【芥川賞、直木賞】 と共に予想を立てているのが、【本屋大賞】。
ノミネート10作品が発表されるのは、例年、【芥川賞、直木賞】 が決定してからでしたが、今年は順番が逆転して、こちらが先。
18日(水)に行われます。

今回も、そのノミネート10作品を当ててみようと思います。
いつの間にやら、もう8年連続。
初めてやった7年前に、ビギナーズラックもあってか完全に外したのは1作のみという出来すぎの結果を残したため、味をしめて翌年以降も続けてきたのです。

ちなみに、これまでの成績は。
2年目は、当たったのは3作のみ。 それでも、4月に発表された大賞受賞作のタイトルは、1年目に続き、漏らさずに済んだのでした。
3年目、大賞受賞作 「舟を編む」 を含む6作を的中。
4年目、10位が同点だったため、候補は11作に。 その内、<本命> で6作、<対抗> で1作の計7作を当て、大賞に選ばれた 「海賊とよばれた男」 もしっかりと挙げることが出来ました。

5年目、5作品は <本命> で、3作品は <対抗> として、合計8作品を的中。
6年目、5作品は <本命> として、4作品は <対抗候補> で挙げた中に入っており、合計9作品を的中させるという、1年目に並ぶ好成績!
7年目となる昨年も、まずまず。 5作品は <本命> として、2作品は <対抗候補> として挙げた中に入っており、合計7作品を的中させましたから。 結果、” 大賞を予想する前に全部読むぞ!” という気になって、その通り実践したのでした。

今年は、どうするかなぁ・・・。 候補の全10作を大賞発表前に読破するつもりはあっても、あまりそそられないものは手つかずにしてしまうかもしれません。
予想を的中させるのも大事ですが、10作とも ” 読んでみたい!” という作品ばかりが選ばれるのが肝要。 絞り込みに迷ったら、より読みたい方を候補入りさせ、的中を祈るようにしようかな。

対象となるのは、2015年12月から2016年11月までに刊行された、すごい数になるであろう小説たちです。(最初から文庫で出版されたものも含む)

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■ ノミネート10作品予想 ■    ※順不同
○「暗幕のゲルニカ」 (原田マハ)
○「みかづき」 (森絵都)
○「小説王」 (早見和真)
○「東京會舘とわたし」(上)(下) (辻村深月)
○「罪の声」 (塩田武士)
○「室町無頼」 (垣根涼介)
○「蜜蜂と遠雷」 (恩田陸)
○「夜行」 (森見登美彦)
○「四月になれば彼女は」 (川村元気)
○「コンビニ人間」 (村田沙耶香)

≪ 対抗候補 ≫ 
○「バベル九朔」 (万城目 学)
○「異類婚姻譚」 (本谷有希子)
○「橋を渡る」 (吉田修一)
○「まく子」 (西 加奈子)
○「最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常」 (二宮敦人)
○「また、同じ夢を見ていた」 (住野よる)
○「ツバキ文具店」 (小川 糸)
○「十二人の死にたい子どもたち」 (冲方 丁)
○「西洋菓子店プティ・フール」 (千早 茜)
○「永遠とは違う一日」 (押切もえ)

≪ その他の有力候補 ≫
○「ママがやった」 (井上荒野)
○「真実の10メートル手前」 (米澤穂信)
○「ビューティーキャンプ」 (林 真理子)
○「カエルの楽園」 (百田尚樹)
○「紙の城」 (本城雅人)
○「アンマーとぼくら」 (有川 浩)
○「陸王」 (池井戸 潤)
○「また、桜の国で」 (須賀しのぶ)
○「コーヒーが冷めないうちに」 (川口俊和)
○「サブマリン」 (伊坂幸太郎)

           ※候補に挙げるのは、各10作品ずつ、合計30作品までとしています
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どんな10冊が選ばれるのでしょう。

4年前は、10位が同点だったため、11作品がノミネートされる結果となりました。 しかも長編が多く、上下巻になったものや、3部作のものまであり、全部で15冊にも上ったのでした。
3年前は幸い、複数巻になったのは大賞に選ばれた 「村上海賊の娘」 のみだったし、程々の長さのものが多かったため、また2月、3月にヨコハマ映画祭・キネ旬の表彰式・高崎映画祭 等へ一つも参加しなくて時間的に余裕もあったので、大賞発表までにノミネート作を全て読み終えることが出来たのでした。
2年前は、2月上旬に 『キネマ旬報ベストテンの表彰式』 へ、3月下旬には『高崎映画祭』 へ足を運んだものの、ノミネート作を携行し行き帰りの車中でせっせと頁をめくったため、4月上旬までにはちゃんと全作を読了。

昨年も、2月に 『ヨコハマ映画祭』、3月に 『高崎映画祭』 へ行き、帰ってから映画祭レポに時間を取られましたが、行き帰りの車中で読書タイムを確保できたし、候補作に上下巻に分かれたようなものがなかったので、大賞が決まるまでには全10作品を読破できたのでした。

今年は、2月の 『ヨコハマ』、3月の 『高崎』 に加えて、うまくいけば 『ヨコハマ』 行きの際 『キネ旬の表彰式』 への参加も叶うかもしれません。
そうなると、レポがますます大変になりますが、上下巻に分かれたような大長編が2作も3作もノミネートされず、またあまりそそられない作品が入るようなことがなければ、何とか全候補作を読破してから大賞予想をやりたいと思います。

” 実行するぞ!” という気になるためにも、ノミネート予想で6〜7作ぐらいは当たりますよう。


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