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2017年01月12日14:10

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呼び名は隠居爺、若しくはアキヒト君が妥当

選挙においては前・元・現が一般的に用いられるが、これは返り咲くことを想定しての肩書である。それに対して以前はどうであったと示すのに用いられるのは元である。しかし元社長といった使い方はされるものの、再審請求が認められた場合には元死刑囚ではなく元被告人と称される。被告人とは刑事裁判における加害者の呼び名なので用法的な問題があるが、マスコミは元被告人として表している。

天皇という呼び名は位を示す共に、日本国憲法下では国家公務員としての職名である。そのため前天皇という呼び名は従来の用法に従えば「返り咲き」の意味を含んでしまう。つまりは歴史的にどうである「上皇」の呼び変えと同様になってしまうと共に、現天皇という呼び方は一般的には行われないので前天皇という呼び方は慣例から外れてしまう。
元天皇という呼び方は元社長といった用法と同じであるが、元被告人という呼び方をされていることを考慮に入れれば、「即位前の『殿下』」という呼び方も有りであるのに
>政府内で「即位前の『殿下』に戻すわけにはいかない
というのはおかしな考えである。

陛下・殿下は皇族・王族に対する敬称であり、元々は「普段居る場所」を意味していた。つまり陛下とは宮殿の階段の下のことである。しかし日本国憲法では天皇はもはや君主ではなく、天皇が居住している建物は宮殿ではないが、慣例的に宮殿と呼ばれる場合があるだけである。なので陛下・殿下も日本国憲法の下では不適当な呼び方であるが、慣例として用いられてきた経緯がある。なので日本国憲法下では象徴天皇アキヒトと呼ぶべきであり、省略して象徴天皇もしくはアキヒトという呼び方も有りである。

アキヒトは天皇家の家長である。家長が隠居すると一般的には隠居と呼ばれる。そのために天皇職を辞めたアキヒトは隠居爺もしくはアキヒトと呼ぶべきであるが、敬称をつければアキヒト君という呼び方が妥当なところである。



退位後の称号 前天皇など検討
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4380595
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