年末から年始のこと

今年も例年どおり、昨年末12月29日に実家に帰省して、1月3日に自宅に戻った。わずか6日の旅なのだが、3日に帰省して翌日の4日に自宅の玄関で靴を脱いでいるときに、まるで人の家に来て靴を脱いでいるような錯覚におそわれた。それほど自宅の日常の感覚を忘れてしまっていた。

帰省中に家族のことでいろいろあったため、頭が日常の感覚を忘れてしまっていた。

内容は主に妹の問題である。

妹は家族内で自分が他人にしてあげたことを恩にきせる性格で、その際に他人から感謝されないと気が済まない。面倒なので無視したりすると、騒いだり怒ったりする。なぜか家族以外にはそのような問題はなく他人への人あたりはよい。

今年の正月の家族旅行は、妹夫婦と、私と母の4人で瀬戸内海の大崎上島の清風館に行ったのだが、妹が騒いでトラブルが絶えず、楽しいものではなかった。（清風館は2年前に撮影された山田洋次監督の東京家族のロケ地であり、瀬戸内海を一望できる露天風呂もあるため、おすすめである）

妹の症状は4年前に父を亡くしてますますひどくなった。性格が悪いだけなのかと思っていたが、今回帰省して、彼女が涙を流して死ぬとかいって騒ぐのを直接見聞きして、初めて彼女がメンタルの病気であるjことに気付いた。

幸い高校の同級生に医者が多く、高校の同級生から心療内科の良い先生を紹介してもらったので、彼女にそこへ行ってもらうつもりである。

先日メールで彼女にその件を提案したのだが、心療内科は精神病院ということもあり、イメージが悪いせいか、乗り気ではない。
私などはメンタルヘルスの研修を会社で受けたことがあり、メンタルの病気は通常の病気と同様に薬で治せることを知っているので、悪いイメージは持っていないのだが、、、

心療内科に行く理由も、「自分のストレスケアのために行ってほしい。」などと彼女を刺激しないように言い換えている。

今後、いろいろ説得の文章を考えて、彼女を説得しないといけない。やれやれ。