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2016年12月30日13:22

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エスカレートするか?アメリカvsロシア制裁合戦

今朝CNNはオバマ大統領が、大統領選に対するサイバー介入を理由にロシアに対する制裁を発表。ロシアも直ちに報復の制裁をアメリカに科した、とツイッターで報道しています。新たな米露対立がエスカレートするのか?懸念されます。取り急ぎ要点だけ訳してみました。

29日オバマ大統領はロシアに対し異例の制裁措置を摂ったと合衆国政府が発表した。先日の大統領選へのサイバー妨害が理由だ。
それによると、ロシアは明らかにアメリカ大統領選を妨害する目的で、悪意あるサイバー攻撃を仕掛けたとして、35人のロシア外交官と二つのロシア機関に国外退去を命じた。
ホワイトハウスは「ロシアのサイバー攻撃は選挙戦に影響を与えようとし、合衆国の民主主義制度の精神を害し、選挙の正当性に対する疑惑の種を蒔き、合衆国政府に対する信頼を損なうおのであり、到底容認できるものでなく許し難い行為である」との声明を出した。

またオバマ大統領は「この制裁措置をとる前に、ロシア政府に対して重ねて警告を出してきた。こn措置は国際的行動規範に反し、合衆国の利益を害する行為に対する適正で避けられない制裁である。」という声明を出している・

制裁の対象になったボガチェフとベランの二人はネット上の不正行為で資金操作や虚偽の個人情報を流すなど、これまでにもFBIの操作対象となっていた。

オバマ政権の高官は「トランプ氏が大統領就任後にこの制裁措置を取り消すことはあり得るが、あまり意味はないだろう」と語っている。大統領選挙に対するロシアの介入疑惑には懐疑的であったトランプ次期大統領も、「ハッキングに関しては国として手を打つ必要がある」と同日語っており、また来週には詳細を聴くためにFBIと話し合うと述べている。

一方、ロシアも素早く反応した。先ずモスクワのアングロ・アメリカン学校の閉鎖を発表した。同校にはアメリカ、イギリス、カナダの大使館員の子弟が通っている。
また、モスクワ近郊のセレブリアニー・ボアにあるアメリカ大使館の別荘の閉鎖も命令した。
英国駐在のロシア大使館はツイッターで「今回のオバマ大統領の決定は“Cold War déjà vu (冷戦の再来を思わせる)”ものであり、オバマ政権は話にならない」と述べている。

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