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2016年12月22日06:56

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新解 法師功徳品第十九−1(P505)

法師功徳品第十九
「随喜功徳品第十八」は、教えにはいったばかりの者の功徳について説いてありましたが、この品では、もう一歩進んだ段階の信仰者すなわち法師の功徳について述べてあります。
 法師というものは、出家の僧にかぎらないのであって、出家でもよし、在家でもよし、男子でもよし、女子でもよし、いやしくも仏の教えを信じ、持ち、そしてそれを世にひろめる努力をなすものは、すべて法師です。
 その「法師」のなすべき行は「法師品第十」のところ(二四二−二四四頁)でくわしく説明しましたように、受持・読・誦・解説・書写の五つすなわち「五種法師」でありますが、この五つの行を一つ一つ考えていってみますと、信仰の次第に進んで行く段階がよく示されています。
 まず、教えを聞いて「なるほど」と信解し、「ありがたい」という随喜の心がおこったら、その信解した教えをしっかりと持ち、つぎに経典をよく読み、そしてそれを誦(そら)んじて、心に刻みこみます。ここまでは自分のための行といいましょうか。とにかく、みずから信仰者としての基礎をしっかり築くための行です。
 ところが、そこまで信仰が進んでくると、自然と他人に教えを伝えなくてはいられない、やむにやまれぬ心持が湧いてきます。そして、解説(説法)とか書写(経文を書写すること、および、文書によって布教すること)という行へ発展していくのです。それでなくては、ほんとうの信仰とはいえません。


今日から法師功徳品です。
今朝は、結構大粒の雨が降っています。
明日はお休みで、宿直、
明後日は、教会仲間とのゴルフで、夜は飲みです。
奥さんは、クリスマスイブに飲みに行くとは・・・
なんて言ってますが、
まあ、誘われたので致し方ないかと・・・
わっはっは

ってな感じの
木曜日です。
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