mixiユーザー(id:6972928)

2016年12月20日01:11

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低目に出た(泣)

これも既につぶやきにちょっと書いた件だが、

http://mixi.jp/view_voice.pl?post_time=20161218234510&owner_id=6972928

S600の電気系問題。


土曜の午後、2つほど用向きで、
まずは1つ目を大阪市内で、
日が暮れる頃にGLION MUSEUMに寄り世界最大らしいクマぬいぐるみを見に。
日が暮れてから2つ目の用で尼崎へ。
2つ目の用が終わって神戸サンシャインワーフのホンダ車系オフへ。

サンシャインワーフの後、
以前乗っていた初代SMARTの際のコミュで
御堂筋イルミを見るオフ会に触りだけ顔を出して、
更に23時までに帰宅しなければいけない事情あり。

2つ目の用が19:00〜19:30頃の時間固定であり、
オフ会が淀屋橋に21:00だったことから、
サンシャインワーフの滞在は
実際で20分の滞在で切り上げる必要があった。

※19:45頃着、20:05頃発。


家を出る時には普通に機嫌よくセルも回り、
日没前走行だったGLIONまでは問題を感じることもなく。

また、GLIONから尼崎間もライトオン、暖房ファン中オン、
スマホ2台充電(うち1台はS600にて常用のナビ用)、レー探という構成で
電力消費をしながら走行も、特に変調を感じることがなかった。

尼崎の用終了後に神戸を目指して走り始めた頃から

「ん?」

と思うことあり。
なんか、ビミョウに力が出ていない感じ。
イグニッションってインダクターの高い誘導電圧なので
少々電源の電圧が下がっていてもわかりにくいものではあるが、
逆に言えば、バッテリ点火型のイグナイターだと
電源電圧からの落差の倍率は一定なので
「差分」という目で見ればそこそこ出てくるってことか。

ライトもこころなしか暗い感じがしていたんだ。

しかし、尼崎-神戸間の東西移動のみって坂らしい坂はないし、
強負荷のかかることがないから

「やっぱり寒いから、ちょっと冷えたらすぐにこうなるものだろう」

程度の感覚だった。

ところが、サンシャインワーフに着いて
オフ会会場のスーパーオートバックス側立体駐車場を2階に登ろうとすると、
あからさまにトルクが出ていない、気持ち悪い重さが。

なんかヤバイなあ、と2階駐車場を半周して
集団とは離れて遠目の広い場所に停めようと頭を少し振って
駐車枠に入れようとクラッチを踏んで後退に入れようとしたら、、、

「ぷすん」

とエンジンが停止した。

あれ?あれ?とセルを回して再起動しようよしたら

「うにゅん、、、うにゅうん、、、、、うにゅん、、、、、、、、、、、うにゅ(以下沈黙)」

で、セルを満足に回す電流がとれない(泣)。

嘘やろ?
マジで?
ここで?
いきなり?
GLIONまで機嫌よく走ってたやん!

前述の通り、その後の予定が結構タイトだったことが
頭の中を満たしていたので、
間に合うか、帰れるかで頭パニ状態。

バッテリにしてはあまりにも急激なお亡くなりだから、
充電していないのかなあとも思ったが、
この時点ではなんともいい難く。
っていうか、そこを深く掘れるほどの余裕がなかった。

まあ、オタオタしているだけではどうしようもないので
兎に角、S600に常備している自己救援用のリチウムイオンバッテリで
再起動を試みると、それはあっさり問題なくかかった。

再起動したエンジンでは特にアイドリングが不安定でもなく、
バッテリ点火型でバッテリが終わるとエンジン点火の維持ができないので、
(もっと古い古いマグニト点火型などだとバッテリは関係なくエンジンは動くが)
単にバッテリが急激に弱りはしたものの、
臨終付近なだけでまだお亡くなりには至っていないだけで、
発電系は稼働しているものだとこの時は思ったのである。

20分しかない滞在時間のうち、最初の10分弱を問題対策に費やし、
折角見に行ったお友達のSAライフ(初見)を拝む時間も
満足にとれないだけでなく、
お話すら半分浮足立った頭で粗雑に素っ気なく終わってしまい、
あとはもう、途中で止まってしまわないかヒヤヒヤしながら
一応、淀屋橋をこなし、帰宅へ。
その間、エンジンは止めずに動かしたまま(苦笑)。

帰宅中に給油に寄った際にエンジンを止めて再始動を試みると
案の定、同じ状態でセルが息切れしながらにゅんと言うだけでかからず。

この時に

「あれ?一応、ライトなどの電力消費はしつつの走行だったけど、
それなりにエンジンも回し気味で走ってたし、
暖房ファンなどは切断で居たのに、あまりに補充電されていなさ過ぎ?
これはダイナモが『十分機能していない』のかも?」

とか思い出したのだが、そうは言っても
セルを回せなくなったバッテリだけで補充電なしにライトオンで
30〜40kmも走り続けられるものだとは思えず。
(要はイグナイトもできなくなって、救援始動しても
救援を外したら即エンジンが止まってしまう)

ここでも、スタンドで止まっていても仕方ないから
また自己救援して、とりあえず動いていそうなので帰宅行程を続行する。

家に到着した時にはヘッドライトは古い原付きのそれレベルの行灯様相で、
車庫に入る段差を越える時に止まらんか不安ながらも
なんとか帰着はできてしまった(幸)。


さて、日曜は修理工場はお休みだから効果的な進展も期待できず、
予定していた通りに新舞子の初視察には行くことにしたが、
そういうことでS600を出すなんてムリ(笑)。

結局朝5時に出て近鉄の株優利用でコスト削減、名古屋まで。

ただ、そういうことで他になにか愛知県内に用があったわけでもなく、
昼過ぎには名古屋で帰りの松阪行急行に乗っていたので、
家には16時半前に帰着。

まだ日の明るさがあるので、さっさとバッテリの充電を試みるも
つぶやいた通り、自動停止がかかるほど電流が流れず。

「やっぱり、発電系ではなく単なるバッテリ劣化」

とまた見解が都合の良い方に倒れる(苦笑)。

※バッテリ劣化なら、バッテリなんて新車旧車に関わらず安く買えるから
 大した問題にはなりにくい。
 しかし、充電系なら、、、(頭痛)。

一旦充電は諦めたものの、少なくとも工場まで自走できれば、と思い、
(この時点で「バッテリが悪い」と思っているので、補充電で保たせられると考えた)
月曜早々から5時間ほど強制モードで充電を行う。

期待通りに5時間充電後にはまたセルが普通に回って
普通に何事もなかったかのようにエンジン始動。

「あ、やっぱりバッテリだけ換えたら良さそうね」

なんて思いながら工場に持ち込んで
とりあえず搭載したままテスターでバッテリ端子電圧を測定。

エンジンをかけて、空ぶかしして、
ヘッドライト点けて、また消して、、、

工場の社長曰く

「うーん、この電圧の動きはちゃんと充電できてないよ」

。。。(絶)

発電機本体ではなく
レギュレータが逝ったという可能性も無きにしもあらずだし
最終的には下ろして開かないと確定できないが、
どうもブラシが摩耗で臨終状態ではないか、と。

※接触面の不良が起これば接触抵抗値も上がり許容電流量も下がるから、
 仮にちゃんと誘導電圧が起こっていても十分に取り出せない。
 バッテリの残っている起電力に勝てずに充電不能になるよね。


うーん、、、低目に出た(泣)。

対策品でオルタネータなんかも部品屋さんから出ているが、
まー、いいお値段しているワケだ(大泣)。

ブラシ交換だけで済めばまあなんとかなるとは思うが、
そもそも合うブラシが供給されているのかも不安(号泣)。


充電器が自動停止したのはもしかしたら、
バッテリが過放電すぎて
残存電圧が7〜8V程度まで低下してしまっていたのかも。

神戸ではまだセルを時々にゅんにゅん言わせるだけあったので
10V程度は残っていたが、
家に着くまで更にバッテリの残存電荷だけで動いていたわけで、
家でセルを回そうとまでしなかったからわからなかっただけで、
本当はエンジン回転維持がギリなくらいまで過放電していたから、
充電器は異常検知で自動停止していたのかも?(謎)

強制充電モードは兎に角定電流を供給し続けようとするので、
5時間かけてなんとか11〜12Vが維持できるまでは回復しただけ、とか?

まあ、邪推の範囲でしかないが。

ダイナモも急にイッてしまうということはあまり考えられないのだが、
充電能力の低下は徐々に進んではいたものの
太陽電池の補充電器をつけているおかげで
逆にダイナモの能力不足に気づかなかったのかもしれない。

http://www.cellstar.co.jp/products/battery/sb/sb-700.html

この太陽電池補充電器はなかなかお役立ちで、
末期のSMARTの死ぬ直前だったバッテリを
2年ほど騙しながら使い続けられたシロモノ。
一日に600(冬季)〜800(夏季)mA程度の充電が
空の下に駐車しておれば行われる。

うちはコンクリ壁にシャッターの車庫ではなく
所謂「カーポート」と呼ばれるシリンドリカルシェイプで形状維持する
ポリカの透明屋根を用いた半開放車庫なので、
安もの装備が幸いして
車庫に置いておけばバッテリは常に弱充電されるワケ。
勿論、バッテリ自体の自然放電分はいくらかはあるが弱充電量よりは少なく、
かつ、半世紀前のポンコツであるS600は(笑)
メインスイッチを切ればバッテリバックアップで駆動し続けるような
電装品は時計すらついていないから
陽な電力消費は全くないのも功を奏している。
ダイナモの能力不足で十分充電されずに残量を減らして帰ってきても
2週間ほど車庫に寝かせれば8〜10Ahくらい補充電されるので
セルを元気に回る程度には回復するだろう。

※一般的な1000cc程度の車が備えるバッテリの容量は100Ah程度。
 2週間停めておくと満充電の1割も補ってくれるのは
 わたしはお役立ち品だと思う。

SMARTは流石に2000年型で発電機容量は十分だから
余程いらん電装機器を稼働させ続けなければ
エンジンさえかかってしまえばokで、
バッテリはコンデンサ程度の蓄電が出来たら最初にセルを回すだけで
後は問題なく動き続けることが出来たしね。

しかし、お役立ちな太陽電池補充電器も、
時には好適な効果が裏目に出ることもあるってことね(苦笑)。


まあなんだかんだで、かなり推量を含んでいる話なので、
バラしてもらった結果を聞かないと何とも言えないが、
なんとなく問題は重い側の結果に終わりそうで。

全く以てこんな時期に、イヤだねえ。。。(悩)
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