12月11日(日)奥多摩の御岳山で開催された第17回みたけ山トレイルラン大会に初めて参加した。
今年最後のトレラン・マラソン大会である。
自宅から電車で2時間半以上と遠いうえ、荷物預けを8:45までに終えないといけないため、前泊しないといけない。
ケーブルカーを登った、御岳山の山頂に宿坊がたくさんあるため、そこの宿を予約したのだが、駅すぱあとで事前確認した旅程に5分遅刻したら、なんと、御岳駅発最終バスに乗り遅れてしまった。
仕方なく、御岳駅近辺の宿を探したが、駅前にはAyardという、カヌーイスト向けの素泊まりの宿しか無かったため、そこに一泊。
予想はしていたが、素泊まりの宿のサービスはちょっと悲惨だった。
最大のショックは、お風呂がぬるかったにも関わらず風呂窯に追い炊き機能が無かったこと。仕方なく、温水シャワーで湯を作って、浴槽に入れた。トイレも壊れていた。
二度とここにはくるまいと思ったのだが、冷静に考えてみると、来年以降もこの大会に参加するとすれば、御岳駅前のバス停まで徒歩3分と交通至便なこの宿は使う可能性が高い。御岳駅前にセブンイレブンがあるが、夕食のコンビニ弁当はわびしいので、来年以降は東急ストアでちょっとリッチな弁当を買って持っていこう。
御岳駅前発朝7:04発のバスに乗って、ケーブル下まで約10分。今から考えると、7:30のバスでも間に合った。
コースの距離は15kmだったが、事前の案内通り、きついコースだった。御岳山ケーブルカーに乗った方はわかると思うのだが、御岳山ケーブルカ―の勾配はかなりきつい。最初の300mくらいは、そのケーブルカーの横を並走して走っていく。
コースの最後は御岳神社の階段300段くらいを登る。
結局、私は5.4km走った段階で、1時間45分経過で制限時間オーバーで途中でレース強制中断。
残りの9.6kmを徒歩かジョギング走らないとゴールまでたどり着けない計算だが、コース取りがうまくできていて、中断地点からゴールまでは1km位だった。
私の実力ではこの大会は今後とも完走できないと思うが、のぼりがきついのは、体をいじめている感覚が味わえ、大歓迎なので、来年以降もまた来たい。コースがきつかったにも関わらず、GPSリストウオッチで測定した私の心拍数の最大値は154だったため、体はそれほど疲れていない。
試合終了後、肉うどんを食べて、宿坊の風呂に入って帰った。この大会は、御岳山の30以上の宿坊が荷物預けや風呂の提供に協力していて、荷物預けや風呂に待たずに入れた。風呂もそれほど混まないで気持ちよく入れた。大勢の人数が参加しているにも関わらず、運営がスムースで感心した。
写真左は、出発前の雄姿。
写真中は、GPSリストウオッチで記録した走行中の3D地図。
写真右は、GPSリストウオッチで記録した走行中の2D地図。
GPSリストウオッチは、心拍数も測定できるし、レースを中断した場合に、どこで中断したかわかるので便利だ。
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