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2016年11月29日20:33

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京都ヴィンテージカーフェスティバル

二条城のこれ

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1957078927&owner_id=6972928
コストと混雑のトレードオフってのもあろうな

の件から遡って、同日朝イチは京都市役所前庭にて開催の
第13回京都ヴィンテージカーを観覧。


確かに、雨は客足が少なくなってメリットもあるのだが、
商用企画ではない場合には参加出展側も躊躇するので
見るものが減るデメリットもあるわけね(苦笑)。


でも、そんな中、
お知り合いも2台、出展されていて感心敬服。

埼玉の方のS800と
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兵庫の方のランチア・ベータ・モンテカルロ。
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埼玉の方は事前にfacebookで「雨予報ですけど」と問うと
お目にかかれる旨の返信があり、おいでになるのは知っていた。
まだ雨じゃない前日入りでお越しになっていたらしい。

しかし、兵庫の方は、会場手前、御池通の信号を渡りながら

「あれ?あれって、、、もしや。。。」

と、意表を突く参加で驚き。

いやあ、固定屋根の車って、いいなあ(笑)。


そういうわけで、出展車両数自体が減っていて、
イマイチ、これという見ものに欠けた回ではあった。
輸入車から2台、国産から2台を選択。


まずは輸入車でパンサー・リマ。
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ボディ形状の割には新しい、クラシック風の車。
つまり、日産のBe-1などと同じ発想の一種の「パイクカー」である。
まあ、パンサー社自体がそんなに古い歴史のメーカーではないからね。
中身はよく知らないのだが、ヴォクソールの2.8リッター直四らしい。

コーチビルダー支持と似たような線での評価でピックアップ。

もう一台にロータス・エラン・+2 を。
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邪道だとは思うんだけど、なんかいいんだよね、コレ(笑)。

自車にしているホンダS600が、本来は実用車としての地位を狙い
FHCにして横向きリアシートの三座化を画策していたこととも通じ、
ライトウェイト・小排気量のスポーツを主軸に据えながらも
ちゃんとした実用車展開を画策する辺りに、こう、来るものがあるんだ。

※何度も言うが、本来「ホンダS」名の製品が受けた重要な使命が
 特措法対策であったことを都合よく忘却しないことね(笑)。

この辺は理屈じゃないんだけど、
だから普段はあまりこういう好評価も口にしないんだけど、
実はなんか、通常エランより+2は感性として「いい」のである(笑)。


国産から1台目は日産ローレルC230系。
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その手の御用達であるC130から一転、
おとなしい中上級の重厚セダンになったもので、
その手の輩たちにはやや人気も無さそうな車種と評価(笑)。

え?動機がネガティブだって?(大笑)

実は運転免許をとった、某三谷産業系の自動車学校で
当時の教習車だったのがこの次のC31ローレルなんよね。
C230はC31とは違うけど、路線としてはこれが起点で通じているし、
更に次のC32系まで外形的にも一貫性があるから
一絡げに見てしまって。

もう一台は同日産のB210サニー。
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これはオーナーさんと少し話をした。

いかにもオリジナル維持っぽいのだが、
前オーナーさんがラリー競技者で、
エンジンはその前に使っていたB110サニーのものを、
トランスミッションはどれかのブルーバードから移植し、
リアデフ回りはスカイラインのものを引っ張ってきた
競技に勝つ目的に仕上げられたもの。

でも、一見、普通に見えるよね。
不必要なゴテゴテはしないってことで。

現オーナーさんはそういう用途目的ではないのだが、
なんぞ外見ばっかりイミテーションでイキってる車じゃなくて、
ちゃんと競技に向かう車って、外見は別にこうなんだよね、って
典型例だと思ってピックアップ。

オマケ情報で、お知り合いが元S600オーナーさんで
亀岡で二輪関係の競技場などもやっておられ
部品の都合などに協力してもらえるかも?というのもあった。
まあ、又聞き情報でいきなり図々しくは何も要求できないので
そのうち、実際にS600に乗ってそちらに一度伺ってみようとも。


最後にもう一台追加で、観音クラウン。
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この個体、販社である京都トヨタさんの所有車。
車の横でステッカーを配っていた。
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大体新車ディーラーって、特定の販促目的でもなければ
あまり旧車には関わりたくない姿勢を見せる。

先日、香芝でノートe-powerを見に行った日産にも
SP311らしきフェアレディが一台入っていたが
正直、ディーラーだからこそ色々身動きに困るところがあるようで、
下手にディーラーは旧車を維持している状態を表に見せられない。

しかし、京都トヨタさんは自社サービスでメンテをして維持されているそうな。

残念ながら1代や2代オーナーとかではなく、
元は一旦廃車されていたものらしいが、
自社系統が販売した過去の車を捨てない見限らない、
大事にするこういう姿勢はすごく評価したい。

その辺のヘタレなくそホンダディーラーどもも、少しはこれを見習え!
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