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2016年11月27日22:11

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ミニコンサート終了

ミニコンサートの前に帯状疱疹にかかり
痛みと身体のだるさに悩まされながらも
無事、コンサートを終えることができた。
(11/23、喫茶あんさんぶる)

ドビュッシー 2つのアラベスク
ショパン 小犬のワルツ
ショパン ワルツ 第10番 ロ短調 Op.69-2
モーツァルト トルコ行進曲

シューベルト ソナタ第18番「幻想」より第4楽章
ベートーヴェン ソナタ第8番「悲愴」

アンコール
バルトーク 子供のために より第1巻第21番
バルトーク チーク地方の民謡より 第3曲
シューマン 子供の情景 第1曲 異国から
シューマン 子供の情景 第7曲 トロイメライ

「2つのアラベスク」はノーミスで弾ければ
いいと思っていた。
ノーミスで弾けなければ、今回でミニコンサートは
もうやめようと思っていたくらいだ。
ノーミスで弾けたので良かったのだが
2番は音楽的な意味を追求するとけっこう難しいかもしれない。

アンコール4曲は大サービスである。
トロイメライはまったく練習せずに弾いたが
幸いノーミスで演奏できた。

お客さんもけっこう来られていたので
大きな破綻もなく終えることができて良かったと思っている。


2日後、皮膚科へ行く。
もっと早く来いと言われた。
帯状疱疹そのものは、少しずつ治っていく気がする。
それより身体がだるいのが困る。
皮膚科に通わなければいけないのだろうか?
待たされるのが苦手なので困る。


土日は音楽を聴いて過ごす。

○ドヴォルザーク「新世界より」
 オズワルド・カバスタ指揮ミュンヘン放送響

昔、フルトヴェングラー/ベルリンフィルの演奏と
いわれていたもの。

この演奏にはちょっとした思い出がある。
スイスのReliefというレーベルから、フルヴェン指揮として
LPが出たとき、飛びつくように購入した。

その後、フィリップスから国内盤が出たとき
福永陽一郎が非フルヴェン盤と断言し、
小石忠男がフルヴェン盤と断言した。

自分は正直言って、よくわからなかった。
録音が非常に悪かったからだ。

あれから30年近くたって、久し振りに聴くと
音質も改善されているし、何よりも演奏がすばらしい。
実は、この曲は嫌いなのだが、演奏のあまりのすばらしさに
あやうく感動しそうになった。あぶないところだった。

一部では、フルヴェン説を信じている人もいるようだ。

○チャイコフスキー ピアノ曲集「四季」
 レフ・オボーリン(ピアノ)

盤質最悪のソ連盤LP。
SPのようなスクラッチノイズ。
盤の内周にはカートリッジのビリつきまで発生する。

音の悪さを超えて、曲の良さがわかる名演。
「トロイカ」ばかりが有名だが
この演奏で聴くと、ほかの曲もいい曲ばかりだ。
これがCD化されていないのは残念だ。

いい音で聴きたくて、ウラジーミル・トロップのCDも買った。
これはまだ聴いていない。

昨日、井乃頭蓄音団のワンマンライヴから帰宅すると
クリスマスコンサートの楽譜が届いていた。

また練習しなければならない。
はやく体調を回復したい。


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