mixiユーザー(id:6972928)

2016年11月26日01:29

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アルミ(悩)

迷惑ライト、若しくは迷惑車間距離詰め後続車対策

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1956827271&owner_id=6972928
アルミ(笑)

のアルミテープのその後。

先の末尾に記したように

> そのうちメッキ磨きでピッカピカに磨いてみようかね、うん。

メッキ磨きで磨いてみた。

「磨き」といえばこちらの方がメジャーだと思われる
ピカールもあるのだが、
粘度の低い液状を使って垂直面で周囲が塗装だと
結構まともにマスキングしないと、
研磨剤が塗装面に着くと厄介。

一応、スズキのハイブリッドコーティングもしてあるので、
コーティング膜を剥ぎ取るのはなんとも勿体無い。


わたしは実はピカールより先に知っていたのだが、
手持ちのものではやはりこっちかな?ってのが
まさに「メッキ磨き」の

「ネバーダル」(写真1)

である。

※ピカールは、普段頻用しているLVのハンドトランクを買った頃に、
 LVJの方で担当についてもらっていた人に
 手頃な真鍮磨き剤として教えてもらったもので、
 実は10年くらい前まで知らなかったのである。
 ネバーダルは「旧車といえば」的な、S600を買ったちょい後の頃から。

いずれにしても、最終仕上げ剤ではないので
(ネバーダルもあまりゴシゴシやると目視で十分に分かる位の削り筋がつく)
鏡面仕上げ的な結果には至らないのは最初から分かっているが
新たにカネをかける前にまず
手持ちの研磨剤でまずやってみようかと。

ネバーダルも実際は削りカスを含んだ溶剤が研磨面に残るので、
うまーく拭き取らないと塗装を痛める。
横着してマスキングせずに磨き始めてみたのだが、
軽く撫でる程度の磨きでも
アルミ粉を含んだグレーのペーストが案外の量が出るので、
アルミテープの縁に併せて養生テープを貼ってみたが、
時遅しでペーストがアルミ面外にも付着して養生テープが浮き上がったり(苦笑)。

横着はいかんねえ(省)。


結果、たしかにアルミテープ表面の乱反射白濁的なクスミはかなりマシになり
人の目で見る限りは研磨前より明らかに反射が良くなった。
コンデジ程度で撮った写真ではどうも差が分からないのと、
上記リンクに貼った施工前の写真が暗いのでその写真は省く。

それより、同じ後続車役テスト車、ほぼ同じ間隔で(写真2)
試してみたのが写真3。

んー、この写真もあまりくっきりと差がわかるわけではないが
光源の2つの火点間の白乱反射がぐっと減り、
火点とそれ以外の部分のコントラストが上がっているのは分かる。
つまり、火点部がより明るく浮き上がっているのである。

いや、たしかに眩しくはなった。
前と比較すれば、だが。

6〜7m前後という、時速40km/hくらいから上で危なかろうという間隔で
効果がある、、、かもしれないなあ(笑)、って。

んー、まー、、、んー、、、(悩)、、、でも、あんまりやりすぎるのもなあ。。。

まあ、あんまりこれベースで頑張っても
テープにする際にアルミに何を混ぜているのか知らないが
主体がアルミなのですぐに酸化膜で別の意味で白濁していくだろうなあ、と。
鉄粉(近所に鉄道が通っているし)などと雨で腐食していくだろうし、
随時磨き直したり、貼り直す必要もあるだろうな。


この反射面はなかなか絶妙な角度と高さで、
もっと極端に接近すると火点はこの上下幅から外れて
反射効果がほぼ期待できなくなるし、
40km/hの一般的な制動距離(「停止距離」ではない)である11mを超えてくると
拡散する量がぐっと増えて大して眩しくなくなるだけでなく
これまた火点が上下幅の下方に外れていく。

設置場所的にはいいと思うんだけど。。。

まあ、とりあえずこの辺が落としどころかなあ。。。

しばらく走ってみて、実地であまり効果がないようなら
3Mの仕上げ用練りコンパウンドチューブ辺りを買ってみようか。
でも、在りものでのうちはさておき、
追加コストまでかけて対策するのは癪だなあ。





ところで、別の問題点に気づいた。

やっぱりトヨタ効果はあるんじゃないかなあ、ってこと。

ところが現時点では「二次成果」とかではなく「問題」なのである。
何がかというと、燃費が15%程度「悪化」している。

同時期に冬用にオイルを5W-30から0W-20にして粘度を下げているのだが、
それも燃費に影響しているかもしれない。

※単純に粘度が下がったら摩擦が下がって燃費が上がるとは限らない。
 オイルが柔らかすぎるとシリンダ内に残る量が増えて
 シリンダや燃焼ガスの温度維持に障ることもあるので、
 今のECUでガチガチに燃調しているエンジンは寧ろ安易に影響を受ける。

なので100%テープが原因だとは言えないのだが、
同じように走っている中で、
この1週間の200km走行の間に平均燃費計の値が
24.4km/lから24.1km/lに下がった。

この燃費値はそれまでの総走行での平均値なので
200kmで1%強変動するってのは「変」だと思っても差し支えないような気が。

スロットルユニットの準リコール交換時にリセットされてからなので、
3000km程走って24.4kmだから、それを200kmそこそこで24.1に下げるには
この区間は1%前後ではないくらいの高燃費だったってことね。
ざっくり3000と200なら、この200kmはリッター20.3km/lまで悪化したってこと。
局所的な状況の偏りや厳密な積算距離がもちっと短い場合、
そもそも計算上の吐出量と実供給の誤差などで
そこまでの低下ではないにしても、高燃費化したことは疑えないように思う。

トヨタ的な理屈から考えられるのは、
後部だけ帯電が減って剥離乱流が抑えられ、
揚力係数が下がった、ということ。

一応、理には叶っている。

後部の浮揚が抑えられると対照的に前輪の浮揚が目立ち
かかる車重配分に対しての接地圧の比率が少し下がってくるので、
当然、四駆とは言えFFベースの簡易四駆では前輪の駆動効率は悪化する。

仮想的に後部剛性が上がったような効果も想定され
そこからハンドリングは多少良くなっているのかもしれないが、
それについては確たる実感には至っていない。
電動パワステの介入が無視できないのもあるが、
以前に書いた
逆の前輪スタビライザー装着車の「曲がりにくい」効果程には
大きな変分ではないのかもしれない。

バラストを積んで
前部車重を相当パーセント上げれば釣り合いは戻せるが
当然、運搬重量が増えるので結果的にまた燃費は下がる。
なので、この仮説の検証にはならない。

対策としては、前部の揚力係数を落として、
車重を変えずに前後輪の接地圧比率を元に戻すことだが、、、

やっぱり前にもアルミテープを貼ってみないとダメってことか?(笑)


まあ、でも、現実的に差が見えたので
確かに興味深い話にはなった。

前後とも揚力を抑えると、
全体的な接地圧は上がる(重力から引かれる力が減る)ことになるので
これまた以前と同コンディションにはならないけどね。
(寧ろ車重がより効果的に摩擦力に変えられるので、
 燃費が上がるという評判通りの結果になる可能性もある)

迷惑後続車避けよりも
トヨタ効果のほうが結局面白かった、みたいなオチになるかも(笑)。

でもなあ、
あのフォーク型を貼るのはまんまとトヨタにしてやられた感がハンパないし、
あんまり面倒な加工までするのもガラじゃないので、
どうするかは一晩考えよう。


結局、どっちにしても現状「悩み」状態止まり。
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