東京で何時間待ちとか言われて躊躇してましたが、
やっぱり行こうと思い立ち、
京都市美術館で開催されている『若冲展』に来ましたよ。
列の最後尾には120分待ちと書かれてますやん。
あ!やば^^;帰ろかなあと思いながらも、ともかく並びましたよ。
列は長いけど結構進むので1時間も掛からずに入館を果たしました^^v
それでも中は大混雑。
各展示品の1列目を進むのは大変なので、
その後ろの2列目3列目から眺めます。
一度『細見美術館』で若冲を見る機会があったので、
あ!これも、あれも同じ構図やねえ。
と楽しく見て回れました。
鯉の絵は同じ構図の絵が5,6点も並んでいました。
若冲と言えば鶏と言われるそうですが、
野菜や色んな生き物も活き活きと描かれています。
蕪(かぶら)の絵や布袋さんもよろしいなあ。
この後は名神高速道路の大津PAのビュッフェで琵琶湖を眺めながらお昼をして石山寺へ。
ここ石山寺では三十三年に一度のご本尊が御開帳されています。
ご本尊は平安時代の『如意輪観音』さんなんです。
本堂の内陣に上がれせて貰うと優しそうな大きなお顔が見えて来ました。
こうして拝観できることはほんまに幸せだと思いますわ。
前回の御開帳の時は10代ということになりますが、
その時は青春まただ中で、そんな事は考えてもみない時期ですからねえ。
ご本尊の後ろになる本堂奥には、
ご本尊の胎内から出てきた金銅仏の胎内佛4体、
初代の塑造のご本尊の断片、
水晶の小さな五輪塔なども併せて公開されています。
気持ちも洗われて外へ出ると美しい紅葉が目に入ります。
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