■響け!ユーフォニアム2 4話
みぞれ先輩と希美先輩の確執が解消。
心配していてもいざ会わせてしまえば何とかなる…とは簡単には言えないですね。何とかなったのは優子先輩がみぞれ先輩に感情をぶつけたおかげが大きいだろうし。
ホントに優子先輩がいい子過ぎですよ。2期で一番株が上がった人ですね。
結局のところ、みぞれ〜希美のスレ違いは、2人にとっての相手の存在の大きさがあまりに違い過ぎるのが悲劇なんですね。こういう温度差は現実にもよくある事なんだろうけど、悲しいですよ。
「私には希美しかいないから」の言葉をみぞれが優子に言っちゃう辺りも、残酷ですねえ。
こういう思い一方通行の連鎖を見た後だと、優子先輩と夏紀先輩の軽妙な「仲良くケンカしな」な関係は救われました。
感情剥き出しでぶつかりあった2年生達に対して、あすか先輩はどこまでもドライですが、あすか先輩の本質の話は「次」ですので楽しみにしておきます。
次回は関西大会の話で2巻分が終了ですかね。
梓との電話はカットかなあ。
◆やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 OVA
PSVITAのゲームの特典OVAです。なお、ゲームはまだ手を付けていません。
原作10.5巻のいろはとのデート部分を切り取った話で、ほぼいろはす話で終わるかと思いきや、終盤はオリジナル展開で結衣・雪乃との3人デートの話になっていました。
いろはメインの話もいいけど、やっぱりメインヒロイン2人もちゃんと描いて欲しかったのでナイス改変です。
前半のいろはすデートは、分かりきっていたけどあざとかったです。しかし何のかんの言ってもいろはは奉仕部3人の関係をちゃんと尊重してる辺りはいいですね。
ラストを七五三写真で締めたのも良かったですよ。「いい写真ですよ」のいろはのちょっと感情を抑えたような表情とか、写真の3人の表情もいいですよ。
「女の子に呼ばれてほいほいついてきちゃうあたり、マイナス50点です」のところは、思ったよりいろはのパンチが強かったのが印象的でした。自分で誘っておきながらマイナスポイントでもあるあたり、女心は複雑ですよ。
あの場面の原作での「ふとした瞬間に思い出した人のことが妙に引っかかった」は当然ながら影も形も無かったのが少し残念ではありました。まあアニメだとモノローグカット祭りなのは分かりきっていて今更ですけどね。
それにしても、女子に誘われたデートでナチュラルに別々の映画を観ようとする八幡はやっぱり凄いですね。そんなの発想自体がなかなか出ないですよ。
後半のオリジナル3人デート部分は、3人で映画を観たりしているあたりはanotherシリーズのaを思い出すなあと思いました。
サブレの嫁候補の犬を八幡にだっこさせる結衣が可愛かったですよ。「こういう感じなのかな」がイイね!
雪乃の猫にゃーにゃーっぷりは笑いました。
ところで、いろはとのデートでは卓球とラーメンと喫茶だけだったのに(描かれた範囲では)、3人デートでは買い物にペットショップに映画に卓球に喫茶とは、満喫しまくりですな。
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