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2016年10月21日23:16

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あに

■響け!ユーフォニアム2 3話
あすか先輩との会話で希美先輩を部に戻さない理由が「希美先輩がみぞれ先輩のトラウマになっているから」と判明。
問題の中心付近にいるのは2年生4人(希美・みぞれ・優子・夏紀)ですが、誰も悪くないしそれぞれの事情も心情も分かるのに揉め事になってしまっているのが悲しいですな。(誰が悪いと言ったら去年の3年生なんですが、それは別問題)
自身が悪いわけでもない人達が揉めるのも、コンクールで納得いかない判定をされるのも、色々理不尽ですが、世の中理不尽なものだしその中でどうにかしていかないといけないんですねえ。

自分自身はまったく問題に関係がないのに、あちこちの問題に踏み込んでどんどん深みにはまっていく久美子が、はたから見ていると面白いですよ(おぃ)
狂言回しと言うか視聴者の代弁者的主人公と言うか、優子先輩と夏紀先輩のやりとりを目撃してしまう辺りは「久美子は見た!」という感じでとても超高校級の家政婦でした。

あすか先輩は久美子を「頭はいいのに愚か」と言いますが、あすか先輩は大変に大人で理路整然として老成した人なのですが、一方で「諦めてしまっている人」にも思えるので、
問題が起きた時は久美子みたいな「若い無謀さ」は貴重かなとも思えます。久美子本人はあちこちの問題に巻き込まれて大変ですけどね。先輩復帰問題だけでなく友達の恋愛問題にまで首突っ込んでるしなあ、この子(^^;
元々はどちらかと言うと怠け者系キャラだろうに、いつの間にか随分アクティブになっちゃってますよ。

今回は、優子先輩の株が大幅に上がった回でもありました。みぞれにも夏紀にも気を使っていていい子ですよ。「実はいい人」なのは1期の終盤時点でも分かってましたけどね。
ちょっと気まずい間柄だった久美子に対しても臆せず話しかけてくれて、麗奈のことも何のかんのとしぶしぶでも認めてくれていて、本当にいい人じゃないですか。
優子先輩との会話の最後で久美子が笑顔になってくれていたのが嬉しかったですよ。
ところで、優子先輩に覗き見がバレた時の壁に張り付いている久美子は最高でした(笑)

久美子自身のドラマとしては、1期での「上手くなりたい!」が報われてくれて良かったですよ。久美子の表情や周囲の反応がよい場面でした。

橋本先生の「世界で一番上手い私の音を聴いて!(→麗奈)」は笑ってしまいます。麗奈が照れてるのがかわいいですな。「あたしの音を聞けーーー!」
橋本先生は、指導は厳しく行いつつ、褒めるところは褒めてユーモアも忘れないあたりがいい先生ですね。滝先生とは正反対ですが、あれでバランスが取れていいコンビなんでしょうね。
滝先生が奥さんを亡くした話の場面は先生達のいい友達っぷりがよく分かりますよ。奥さんはOPで若い滝先生達が歩いてるシーンで映ってる人ですね。切ないなあ。
ところで滝先生のモノマネは笑いました。

■舟を編む 2話
辞書をどう作るかが示されましたが、あの部屋をいっぱいに埋め尽くす用例採集カード(現時点で90万語)から23万語を厳選して、10年前後かけて1冊の本にすると。気が遠くなりそうな途方もない仕事ですよ。
見出しの管理は作中でPCを使ってはいたけど、PCが普及するまえはそれを完全アナログでやってたわけですね。ホント恐ろしい…;

当人は期待に応えられるかとプレッシャーを感じているようですけども、やっぱり馬締には合ってそうかと思いますよ。大家のタケさんの「頼り頼られればいい」はとてもいいアドバイスでした。
しかし、向いてそうとは言ってもまだ辞書編集についてはド新人なわけで、荒木さんが定年したらかなり不安ですね。チャラ男・西岡は全然頼れ無さそうだしなあ(^^;
まあ、西岡のチャラさと馬締のマジメさは正反対で、それはそれで噛み合うかも知れないですけどね。

ラストのヒロイン登場は凄いヒロインっぷりでした。
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