mixiユーザー(id:6972928)

2016年10月06日02:29

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アテンション

久々に航空会社ネタ(苦笑)。
つまり、これまた「呆れてます」的ネタなのだが。


先日、

JAL乗務員、胸に都道府県バッジ「機内で話しかけて」
(朝日新聞デジタル - 10月03日 12:22)
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へのつぶやきで、
相変わらずJALの行動ベースには
どうも seeds oriented なものがあるなあって話を書いたのだが、
その話を「客室さんに話した」際に
些細ながらもコメントカードにして参考にしてもらえると、と思ったこと。


現在、国内大手2社とも、搭乗にはカテゴリ分けが行われており、

1-1.事前改札〜障害者など
1-2.事前改札〜3歳未満の子連れなど
2.優先搭乗〜上級得意客または上級座席客
3.優先搭乗〜標準得意客
4-1.一般搭乗(後部座席)
4-2.一般搭乗(全座席)

となっている。
番号にサフィックスのある分類は
状況によっては分けられていない場合もある。

さてこのうち、1-1は
JAL/ANAともほぼ100%、搭乗口の地上さんが
PAに依るフロアアナウンスを流す前に
個別に声掛けをして搭乗口へと誘導している。

問題は1-2のセクションについて。

1-1が終わった後に、地上さんが搭乗客に向けてPAするのだが、
概ね

「日本航空より、大阪伊丹ゆき137便にご搭乗のお客様にお知らせいたします。」

といったプリアンブルを置いてから

「大阪伊丹ゆき137便はただいまより事前改札として
 3歳未満の小さなお子様連れのお客様を優先して機内にご案内いたします。」

的な本題が提示される。

※マニュアルとの細かい違いは指摘しないように。
 わたしはJALの業務とは何の関係もないし、
 例の「ほぼ倒産」後は株主でもないので、厳密な話は却下で。
 それに出発便名の前に時刻が入ったり入らなかったりバリエーションあるしね。

、、、いや、イマドキの客の低能低レベルを見ていたら
それじゃあ雑魚まで呼び寄せるって
いい加減わかってるだろ?

イマドキの客って、
そんなアナウンスを真面目に全部聞き取って解釈してくれないって(嗤)。

兎に角ジジババやリーマンはせっかちで、
最初の

「日本航空より、大阪伊丹ゆき137便に…」

を聞いたところで、「ああ、ワシやワシ!」的に
そそくさと搭乗口に詰めかけてゲートを通ろうとしてみたり。

その度に地上さんが個別対応を迫られて、
「事前改札である」旨、
事前改札とはなんぞの改めての説明、
平たく言うと「お呼びじゃねーからまだ待合フロアの席に座ってろ!」的示唆。

効率悪ぅ〜(苦笑)。

これって、何年も何年も同じことを繰り返しているんよね。
少なくともこの景色はこの20年で嫌というほど見たのだが、
どうしてアナウンスの冒頭で伝える対象者を限定してしまうように
再構成しないんだ?あるいは再構成できないんだ?

なんか国交省から制約でも与えられているのか?
それとも不感症なのか?無能なのか?

普通、こういう状況であれば
例えばまず

「日本航空より、3歳未満の小さなお子様をお連れのお客様に
お伝えしたいことがございます。」

とやって適切な対象者からのみアテンションを得て、そして次に

「3歳未満の小さなお子様連れのお客様で
 大阪伊丹ゆき137便をご利用のお客様は
 只今より事前改札として機内へご案内いたします。」

とやれば、その辺の雑魚のジジババやリーマンどもは
お呼びでないことをより明確にできるし、
人の話をろくに聞いちゃいねー社会生活不適格者の
搭乗口への詰めかけを減らせるんじゃないかね?

推定材料を持ち合わせていないので
効果がどの程度かを定量化するのは難しいが、
少なくとも、随筆を読ませるためには
前置きも起承転結の一定の冗長な流れも必要だろうが、
リアルタイムで明確に注目を求める場合は、まずノーガキよりも

「誰に対してか」

をより効果的に絞り込んで雑音を減らす物言いをするのが
「当たり前」なんじゃないかなあ、と思うわけ。

搭乗便や行き先情報なんて寧ろ、
ゲート案内の流れる範囲はその搭乗ゲート付近で
基本的にはその目的の便に搭乗する客が主体なんだから
後回しで「確認」的に添えられたらそれで十分なのではないか?

でも、JALに限らずANAも同じ調子の搭乗口アナウンスだし、
なんでいつまでも改善しようとしないのか、ずっと疑問に思っていた。


まあ、大したことではなくて、
わかっている搭乗客にとっては実害になっているわけではないので
やーやー騒ぎ立てるものではなかろうという思いから
ずっと黙っていたのだが、
先日別の便でもアホ客の詰めかけに地上さんが困っていたのを見たのが
何故か妙に記憶に残っていて、今回またJL137便で同じ景色があったから、
遂に

「コメントカードにでもしてみるか」

と思ってしまった。

まあ、例によってまた日本航空には聞く耳がないだろうけどさ。


なんか、問題意識の持ち方がズレていると思うなあ。

客室さんに出身地バッジで客とのコミュニケーションを、なんてことを
企画する前に
もっとファンダメンタルなところで考えなければいけないことが
あると思うんだけどなあ。
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