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2016年10月01日10:09

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地球温暖化の元凶はCO2だけではなかった。

28日付ワシントンポスト紙から。

温暖化の元凶はCO2だとばかり思っている人には意外なニュースです。

以前からメタンガスの温暖化効果はCO2の200倍と聞いていたが、せいぜい牛さんや羊さんが吐き出す程度であり、余り深刻な影響はないと思っていたら、とんでもない研究結果が発表されたのdす。

それはCO2だけでなく、メタンガスも温暖化に大きく貢献していること。CO2換算で年間数十億トンものメタンガスが大気中に放出されており、温暖化ガスの発生量は今までわれわれが考えていたよりもはるかに大きく、人類がもしCO2削減に成功しても、まだ温暖化対策は終わっていない。削減努力には遥かに膨大な努力が必要であるということになるのです。

これが事実なら、いままで世界各国が血眼になってCO2対策をたてていたのは何だったのか?あの画期的と期待されるパリ協定など霞んでしまうではないか?

アメリカ、カナダ、中国、ブラジル、オランダなど各国の大学、研究機関から集まった10人の専門家が来週公表する研究結果です。

なぜメタンガスがそんなにたくさん発生しているのか?

かれらの研究結果は驚くべきものでした。
メタンガスの発生源は反芻動物の呼気だけでなく、断トツに多いのは、世界中に100万以上あると言われる発電用、農業用水用、水害対策用などの人口貯水池だとそうです。水力発電は少なくともCO2フリーだと信じられていたのに。
これら貯水池から発生するメタンガスは、CO2に換算すると、年間数十億トンに達すると言います。

これに打つ手はあるのでしょうか?


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