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2016年09月19日23:43

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ヤマハの新しいピアノを弾く

ヤマハCFXスペシャルコンサート 
ピアニスト:宮谷理香

9月19日(月)15:00開演  三木楽器開成館サロン

○曲目
モーツァルト:ピアノ・ソナタ 第10番K.330
リスト:ラ・カンパネラ
ショパン:ワルツ第4番「小猫のワルツ」
ショパン:ワルツ第6番「小犬のワルツ」
ショパン:バラード 第1番 作品23 ほか

ピアニストは、第13回ショパン国際ピアノコンクール
第5位入賞という、すごい経歴の人である。

びっくりしたのが、話の巧さ。
ショパンについて、ヤマハの新しいピアノについて
話題満載のトークの後、しっかり気持ちを切り替えて
集中力のある演奏ができるのだ。

プログラムは前半がモーツァルト、リスト。
後半がショパン。
後半が良かったのは言うまでもないが、
低音をしっかり鳴らした、充実した響きが
印象に残った。

演奏会終了後、演奏会に使われたグランドピアノ、
ヤマハCFXを弾くことができた。
希望者も思ったほど多くなく、3分くらいの間に
シューベルトなどを弾いた。

すばらしいピアノだった。
コンサートでは、よく響く低音が印象的だったが
自分で弾いてみると、高音の輝かしさや、
弱音の美しさが秀逸だ。
これはピアニストによっては、スタインウェイや
ベーゼンドルファーより、このピアノを選ぶ人も
少なくないのではと思った。

コンサートより、そのあとに弾いたピアノの響きに
驚いたという、予想外の結果となった。

3連休は、ドビュッシー「2つのアラベスク」を練習した。
そんなに難しい曲ではないが、さすがに3日では弾けない。
しかし、ドビュッシーらしい、洗練された響きが快い。
練習していて楽しい曲である。

11月にミニコンサートをやるので、
それまでに間に合えばと思っている。


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