学生時代から今に至るまで大切な友人であるユサ君が日頃の声楽の研鑽を
世に問うコンサートが、本日彼の地元仙台で開かれました
彼の声楽リサイタルはこれが2回目らしいのですが、3年前の初回の時は罰
当たりにもインバル/都響のマーラーチクルス(第６番｢悲劇的｣)を聴きに行く
ことになっていて、お誘いを断ってしまいました
結局その（都響の）コンサートは直前に母が急逝して、キャンセルすることに
なってしまいました（罰当たりの所以）
ということで、今回は何としても外す訳には参りません
実はエレフラの練習日と重なっていて、再び罰が当たるところだったのが、
ラッキーにもメンバーの一人がNGになってしまって予定を変更、晴れて
仙台まで足を運ぶことができました
コンサートの詳細は本日MCを務められたHaydn �兇気鵑離屮蹈阿法�演奏
そのものは今回もゲストとして参加したSIRANOdeASAIさんのYouTubeに
動画が、いずれ近日中にアップされると思います
ただ、ワタシの申し上げられるのは、主役の淳ちゃん（面識がないので
プロフがわかりません）、佳っちゃん（これがユサ君）はもとより、ゲストとして
お歌いになった方々、ユサ君やワタシの交友範囲ですからアラ還から
オーヴァー・コキの方が大半なのに、年齢を（さほど）感じさせない素敵な
歌であったということです
それは往年の黄金のトランペットのような輝きは多少経年変化はありますが
「失礼ながら御歳の割には」というようなありきたりの言葉が、まさしく「失礼」
に当たるほどの出来栄えであったことは間違いありません
心は歳をとらないものです
公演プログラムの裏表紙に「歌は心 心は歌」という文字がありました
これは敬愛する故畑中良輔先生の筆（て）になるものです
まさしくブル先生の教えの賜物である、歌心にあふれたコンサートでした
ワタシの様な心なき身にも、そのことは知られたのであります
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