FB友だちのHARUKIさんのFB投稿を、許可を貰って転載します。彼は元建築会社の技術者です。
シロウトでも理解できる論理展開。傾聴に値すると思います。
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豊洲市場の盛り土問題
各局とも素人解説者と頼りない専門家？が的外れな憶測議論をしています。
先ず、�‥攵躅�染対策の決定→�∋楾�（汚染土掘削搬出、新規土盛り土）→�４偉山稜Б��た兄楡澆寮澤弖萃蝓Τ稜Б��ト�注・建設工事施工→�γ羇峺〆此Υ粟�検査。という一連の流れが全く見えてこない。
�◆銑イ旅�程がきちっと段階を踏まずにごちゃごちゃに実施された印象です。それぞれの段階での意思決定や引き継ぎ、実施計画や施工段階での確認、報告 などが全く見えてこない。
本来� 銑４悗錣襪戮�「専門者会議」と言われるメンバーは�，世韻笋辰堂鮖供�後のことは知らん顔。言いっぱなしで何の責任もなし、少なくとも�っ奮�までは責任を持つべきではないのか？
施設完成まで一度も見もしてないのか？気にもしてなかったのか？
（公式な権限・責務の有無はなかったとしても、私なら気になります）
�ぁ銑Δ涼奮�に関与すべき「技術会議」も全く機能していなかった？？設計計画、発注設計図も全く見てなかったなんてありえない。施工中一度も現場を覗いてもいなかったのか？技術者として信じられません。
「専門者会議」も「技術会議」も全くのお飾りです。都の役人は、「会議」には何もしてほしくないので、何もさせない、何の権限も責任も与えないのは決まっているから、「会議」側から「図面出せ」「現場見せろ」と積極的に関与するのが仕事なんだと思うんですが、全く事なかれ主義に徹して。お飾り人形の無責任を全うした。
これが官僚組織行政の実態ですね。
今流行りの「第三者委員会」とか「有識者会議」設置とかいうのにも騙されてはいけません？
＜私の見解＞
今回の場合、�，涼奮�で並行して�い寮澤弯泙�出来ていててそれによって盛り土が施工されたと思われる。
通常の一般的な段階を踏んだ施工を示すなら
1）敷地全体を�‥攵躅�染対策工事を実施して更地とする。
2）その上に、新しい施設・建造物を建設する。
したがって、 建物の基礎や地下室部分、今回の様な配管ピットなどの地下部分は、必要部分の必要深さを再掘削して地下構造物を造るのですが、今回の場合は、あらかじめ地上の建造物の下の部分を全て盛り土をしなかったと思われる。
その理由、意味を推察すると
・盛り土工事の節約、地下部分の掘削工事の節約
・工期短縮 などのメリットを狙ったのだろう。
当初の建設予算に比し何倍にも膨れ上がる建設費をなんとしても押さえたい東京都の浅はかな愚行です。
工費抑えるために、最も重視しなければならない「安全」に「思い至らなかった」とは・・・もうあきれてものも言えません(-_-;)(-_-メ)(>_<)
しかし、都の担当部署の独断、単独犯行とは思えません。
工事計画、設計図作成・承認、工事費見積もり、発注、入札・施工者決定、施工段階検査 などなど あらゆる段階で関与した部署・担当者たちが知らなかったと言えるはずがありません！
どうすればよかったか？
・配管工事や点検保守に必要な地下部分の空間は必要です。そのための必要最小限のスペースを確保する計画、設計図を作り、その部分の壁・床の構造の検討（汚染対策のためのコンクリート厚さ、材質。浸水対策など）技術会議の承認を取るべきでした。
何度も言いますが、
上記の当然の手続きがなされていないまま、ずるずると完成まで、きてしまったことが一番の問題です。
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