産業革命時のイギリスを舞台にしたメイドの物語。J・オースティンに同タイトルの小説があるがこれとは関係ない。また最近話題になったドラマ「ダウントンアビー」よりさらに前に書かれたコミック
前から絵柄などが気に入っていたので、中古本を買い叩いて入手。なぜかこの作者の本はレンタルとかに出ていないので。
階級差別の激しい当時のイギリスにおけるメイドと上流階級の紳士の恋の物語、、と非常にベタなストーリーだが、作者がおそらくこの時代に対してかなり造詣が深いせいか、大人が楽しめる物語になっている。オースティンやダウントンアビーが好きな人には絶対合うだろうな。
コミック10巻のうち本編は7巻で終了、残りは番外編だという。
これから、というところで物語を終了させているのもいい。だらだら続けて駄作に陥る例にはいとまがない。
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