伊坂幸太郎・ロックミュージカル

写真は順に
＊伊坂幸太郎「死神の浮力」（文春文庫）表紙
＊SOLITUDE Vol.12 ROCK MUSICAL「ジャッジメンズ」チラシ

死神の言動が小説の面白さと魅力の最大の理由、
伊坂幸太郎の「死神の浮力」（文春文庫）はちょっと切ない。
「死神の精度」の続編だが、前作は短編集、こちらは長編。
人間「千葉」に扮した死神が、対象者である小説家・山野部を精査するうちに、構図は山野部の仇である「サイコパスの本城」vs「死神・千葉」に。
もうちょっとだけ詳しい読書日記はこちらから↓
http://bambi-yuuki.at.webry.info/201608/article_11.html

「ジャッジメンズ」はロックミュージカル。
吉祥寺の東急百貨店裏あたりにあるライブハウスにて。
う〜ん、ミュージカルそのものが苦手、その上ロックサウンドがガンガン鳴り響く…うん、間違いなく苦手だ。
もう行かない。
音楽で観客を煽る感じが嫌いだし、そんなに上手でもない歌声で歌い上げられても困る。
ノリノリでサックス吹きながら客席歩かれても恥ずかしくてどうしていいか、わからんし。
そしてやたら長い上演時間にもうんざり。
ライブハウスの折りたたみ椅子は座り心地が悪くて、休憩入れて2時間50分にも及ぼうかという長尺。
勘弁して下さいな、お尻がピンチです。
知人俳優が出ていたので駆けつけた金曜の昼下がり。
こんなところにライブハウスがあったのか、と言う発見と、通ってるジムで水素水の補給ができたのは良かった。