mixiユーザー(id:366862)

2016年08月24日13:33

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オリンピック無事(?)終わりましたねえ

いろいろ楽しみましたが、
とりわけよく話題に上がる吉田佐保里の銀について。

これ他国からしたらすげえドラマティックですよ。
多分、「今年を逃したら、二度と吉田とオリンピックで戦うチャンスはない」。
最大の舞台での最大の戦闘力の吉田と戦い、そして勝つ、
全世界にとって最後のチャンスだったことでしょう。

日本人からしてみて吉田が英雄視されるにしても、
レスリング界全体で見ると
彼女は何かの主人公というよりラスボスとして見える部分も大きかったんじゃないかと思うと
マルーリスの主人公力がパない。
メディアの言うことがほんとなら、吉田のことずっと見て追いかけてきて目標にしてきたっていうんだから、
最後まで越えられなかったエンドと、最後に越えられたエンド、
うーむ。どちらであってもあらゆる形でその後のためになることでしょう。


その他
開催国貧民街から上がってきた女子柔道のシルバがかっこよすぎたなど。
N◎VAで出来るかんじのサクセスストーリーやんけ。
難民選手団が全体的にそういうアレあったけど。

いろいろと、こう
日本の選手だけ見てる場合ではない部分があるのがこういう大会のすごいところです。

フライングダッチマン・ゾンダーランドが鉄棒で落ちたとかさぁ!



それはともかく小汚いセッション記録。
日曜日はウォーハンマー、ましゅまろまん氏GM。この…無双始めたてのゲーミングみたいな…の巻。


今回の依頼は貴族の息子探し。
自宅の地下室に開いた、ごくごく混沌の力を感じる転送ポータルの向こうに消えてしまった息子を帰してほしいというもので、
もちろんそんなものがなぜ開いたのかを考えると、魔狩人によって火刑台に送り込まれかねない事情も垣間見えるため、口の堅い、しかし部外者である冒険者に頼むのだとか。
報酬は100G。

あ、これちょっと前に猫探しでやったっぽい条件だ。
やっぱ、アラビィの珍しい息子なんでしょうか。血統書付きで、息子コンテストまでに見つけ出さないと面目がつぶれる的な(ry


ちなみに、50Gで雇われた、我々以外のパーティは、ポータルの向こうに行ったまま二日ほど帰ってきてないという。
いやさ、そもそもこのポータル一方通行っぽい。

…100で見合うかしら…?


しかし、
依頼人は公爵夫人。
一度受けるといったからには、信用を得るためにも是非こなしたい仕事です。

どこに飛ぶかもわからないポータルに挑むため、
寒さ、暗さ、食料や飲み水から消耗武具・トレッキング用品の不足、
これらへの対策をしっかり行い、

いざポータルをくぐってみます。



着いたのは何処かの廃城の一室。
何十年も放置されたような荒れ具合で、巨大投石で壁に大穴が開いている場所も。
外を見てみるだに、薄暗い空のもと、異様な生物がうごめき、わずかに見える人の姿を追い回しては食い散らかしばらまく地獄絵図……
ここ混沌の領域だ…(恐慌チェック)。


部屋の中には、先行した別パーティの戦士の遺体が一つ。
頭を自ら壁に何度も打ち付けた後。

斥候塔に上る縄梯子の上には、やはり先行パーティの、こちらは女性司祭が男性盗賊に乱暴され、折り重なったままになった遺体が一つ。
女性の苦悶の表情もさることながら、異常なのは男性の恍惚とした表情と、しかし完全に干からびたような全身、あたりに飛び散る異常な量の体液の後。

あっこれスラーネッシュの城なんじゃないか。


これまで腐敗と病の王ナーグルの勢力の穢れた描写で散々我々に試練を与えてきたGMですが、
堕落と享楽の王スラーネッシュの勢力であってもまた、描写に容赦がありません。

ここで一日経過するごとに狂気点1点ずつ溜まって、どんどん頭おかしくなるってさ!混沌変異の可能性もあるってさ!


全く長居できません。
生存者や目標人物をさっさと見つけて、できるだけ早くここから帰る術を見つけないと。
入れたのだから、出る手段もあると信じていくしかない。



探索を進めると、
「シャドウビースト」なる怪物がたびたび我々の前に姿を現し、襲ってきます。
何か別の生物の形をとり、ずっと昔、そこで起きた出来事を残留思念的に我々に伝えてくるのです。


殺戮と戦争の王、コーンの勢力との戦争によって、すっかりと荒らされてしまったこと。
いくつもの魔法的な仕掛けで、これを撃退しようとしたこと。
総力戦を行い、いつ終わるとも知れない戦いが城内で続いたこと。

これらの戦争の記録を、
我々をその戦渦に巻き込みながら、
まるで何かの再生機器のように、(主にデモネット:悪魔の女戦士と、ベスティゴール:武装した獣人の姿で)それを見せてくるのです。


とりわけ苦心したのは、スラーネッシュの魔法を自在に放ってくる「柱」を8本配置した魔術部屋。
常に8本同時に魔法を打つわけではなく(ダイスで”何本の柱が魔法を打つか”毎ターン決定。もちろん8もある)、
柱が行動する前に幾分かダメージを与えると止めることもできるのですが、

それとは別に、影のデモネットが数体、それも乗騎に乗って我々を襲うのです。

柱の魔法に対処しながらとにかくこの退治できる敵を減らすしかないのですが、
もしかすると、この辺のユニットを倒したところで柱の魔法が止まる確証もなく、
敵ユニットを倒せそうなときでも一応柱への対処を優先し、混沌ダイスの追加をものともせずに複数体攻撃魔法を打ち続ける魔法戦士の爪とかがはがれていき(魔法の反動)、
「黄金の奔流」なる敵の魔法でパーティの頭は変になっていき(快楽的な妄想で頭がいっぱいになって、毎ターン意志力判定に成功しないと行動もままならない)
「おちんぎん、おちんぎんお財布ガバガバになるまで沢山いれてほしぃのぉぉ」など冒険者らしい欲望を叫んでパーティが半壊しかける中、
何とか動く敵ユニットを全滅させたところで、
「コーンの軍勢にその部屋を突破された歴史」を成就したらしく魔法も止み、先に進めるようになります。





その先は屋上空間に出るようで、
混沌の影響が「深刻」レベルであり、一時間いるだけで混沌変異が発症する可能性があるとか。
そればかりか、

黒いわだかまりが延々とゴールとデモネットの姿を取り続け、
戦闘して倒されては散った闇が、別の場所で再び再構成されて戦闘に参加する、
終わらない戦闘空間と化しており、
「お相手」のいるものはいいのですが、
相手が倒れてフリーになったものは、いつでも我々に目をつけ矛を向けてくるだろう、
そんな中で先に進む扉を見つけないといけないという……。
1体1体はそんなに強くないのですが、
何しろ数が多くなりがちで、
3人ほどに囲まれて6回攻撃でも喰らった日には
いつウルリックの憤怒が起きるかわかりません。


なんだろうこれ
瀕死だから回復アイテム欲しさに雑魚的倒さなきゃいけないけど
まだ安定して雑魚倒すほど育ってなくて
敵が無限湧きするポイントで必死で逃げ回りながら引き狩りする無双とすごく感覚にてる。


とにかく、
安全な帰還ポイントを死守するものと探索するものに分かれ、
完全に姿を消せる魔法使いと隠密・高速移動に自信のある盗賊あがりが5つほどある各扉をチェックしていくんですが、
死守側が敵に目をつけられしまい、
結局しっかりした殴り合いに。
結果論ですが、デモネットの全滅に貢献した形になったその戦線は、やはり戦争史の成就になったのか、一度その戦渦の再現を落ち着かせます。




奥の奥、牢獄となっているところでとうとう邂逅した公爵のご子息は、
我々に一本の魔法のペンを見せてくれます。
どこかの魔法屋から購入したこのアイテム、
勝利者の凱旋をたたえる文言が悪魔語で装飾されたこのペンが、
その言葉を唱えたり記したりすることで、この城へのポータルを生み出す力があるんだとか。
そういうのホイホイ買うしホイホイ使うし…貴族の道楽息子というのは、もう。

すると、これを用いれば別途外へ出るポータル作れそうな気もしてくるのですが、
書かれている文言では、この城のスタート地点に戻されるばかり。


もう少しヒントがないかと探索を進めた先に、
大がかりな祭壇と、儀式空間が見当たります。

が、何を探す間もなく、影のデモネットに取り囲まれる我々。
そして、祭壇からは、胃の腑から恐怖を感じさせるような声とともに、甘く狂気を誘うような臭気が我々を包みます。

GM「これ吸った人は抵抗判定を。失敗した人は、武技と敏捷をしばらく半分にしてください」

わっキーパーオブシークレット(スラーネッシュ勢力のグレーターデーモン)の能力じゃねえか!

存外なヤバさを感じ取り、対処を迫られる我々ですが、
ここのデモネットも無限湧き。
これを退治してどうにかなるようでもなく……
というか、
「本物のグレーターデーモンの能力」が出てきちゃってる以上、
戦争の再現でもなんでもなく
祭壇は本当に現在のグレーターデーモンに繋がっちゃってるはずです。

ので、
対処するターゲットはこの祭壇。
攻撃に耐えながら、何とかしてこれをぼこぼことぶっ壊すことで、ひとまずの終息を見ます。
この祭壇に今少しの探索を行い、
「凱旋者への賛辞」とセットの「開拓者への祝福」の文言を発見し、
つまりこのペンが、
「この城から出撃するもの」と「この城へ帰還するもの」に用いられるものであったことが分かるので、
この「開拓者」に向けた文言を唱えることで、とにかく混沌の領域から出ることだけはできるだろうと――それでもどこに出るかわかりませんが――やってみることにします。


出た先は、根城にしているアルトドルフからだいぶ離れたミドンランドの森の中。
すっかり衰弱した公爵の息子さんを介抱できる街を側に見つけ、伝書バトでなんとか依頼人に連絡をつけて帰還達成。

GM「君たちは勘違いしていたようだが、”一人につき100G”の報酬が手渡されるよ」

あ、さすがにネコと同じ値段ってことはなかった!っていうかたくさんもらえた!
おちんぎんいっぱいなのぉ!



……意志力の低さからどうしても行動不能系の術に引っかかりやすい紅一点のウチの子、
今回のようにヨゴレもやっていける超キャラですが、戦略的に毎回こうではつらいかと、
意志力の伸びやすい魔狩人も視野に入れようかと思ってたんですが

シナリオ集の追加キャリアに
「屎尿集積人 Dung collecter」(肥料利用や清掃のために排泄物集める人)とかいうものがあり
”恐れ知らず”(恐怖判定をしなくてよくなる。恐慌判定すら恐怖判定に置き換わる)の異能が書いてあるのが見つかってしまって。

かっこいい魔狩人よりはるかに楽になれるし欲しいものが手に入っちゃうのでは。(魔法への抵抗には使えませんが)
キタナさに耐えられるキャラならね!
1シナリオで卒業できるっぽいし。


……これまでの冒険で
この世のものとは思えぬにおいを放つリバートロールの解体を行ったり
腐敗の王の支配領域になりつつあった村でよくない虫に包まれたりしといて
今更多少のウンコがなんだというのか。

いや、集積人なんだからむしろ街の清潔を売ってるのか。
クリーナー・デーモン・ブランドとして
石鹸のクリーン・ワンと提携してキーパー・オブ・トイレットをぶち上げるか。
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