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2016年08月14日22:11

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映画、ピアノの練習など

土曜日は友人たちと映画を観る。

「パレードへようこそ」

(原題PRIDE。監督マシュー・ウォーチャス。2014年)

「ストライキ中の炭鉱労働者支援に立ち上がったロンドンのLGSM
(ゲイとレズビアンの活動家たち)の若者たちと、
ウェールズの炭鉱労働者の交流をつづる感動作。
イギリスのマーガレット・サッチャー政権下で起きた実話が、
1980年代の名曲をバックに描かれる・・・」

ということで期待したのだが、あまり面白くなかった。
かなり話を面白さ、楽しさに向けた展開で
労働者団体とのつきあいの難しさ、運動そのものの難しさ、
そして何よりもストライキ中(1年以上!)の労働者の
生活の現状などはぜんぜん突っ込んでいない。

こういう、社会派映画だったら、韓国映画のほうが
リアルで見応えがある。
まあ、楽しさを強調した作品だからこそ
大ヒットしたんだろうけど。

友人たちは大感激で、映画の感想を熱く語っていた。
まあ、感激する人のほうが多いんだろうな。

日曜日はピアノを弾く。
ベートーヴェンのソナタ「告別」は、
大学の入試で弾いた曲で、30年振りに弾くことなる。

弾いていて、不思議な気持ちに陥った。
30年以上前に弾いたきりなのに
指が、かなりの部分を覚えていて
一週間足らずで、通し弾きできるようになったのだ。

頭の記憶より、指の記憶の方が確かなのかもしれない。

自分にとって、「告別」の名演はシュナーベルとバックハウスだ。
今月、シュナーベルのベートーヴェン全集がワーナーから
激安で再発された。

音質改善とあるが、どうなんだろう?
安いので、たぶん買ってしまいそうだ。
EMI盤は、正規盤なのに
激安(DANTE、DOCUMENTS、どちらも中古で千円前後で購入)
と大差ない音質だった。
良くなっているといいのだが。



NHKで、錦織VSマレーの試合の振り返り(ハイライト放送)の
途中でニュースとしてSMAP解散を伝える。
それほどの報道価値が?と思ったが
価値があるのだろう。
日本の愚民政策に貢献した功労者だから。

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