現代に、あいつが現れたなら・・・・!
リアルなゴジラ映画である。
大きな嘘(ゴジラ出現)を少しでも多く本当に見せるため、人間世界の反応やら対策やらをとにかくリアルに描こうと努めている。
出演者が三百名を超えているらしいが、それも納得。
必要な人数だったというのが映画を観ると、よく分る。
けれど、出演交渉をしたり、撮影日に漏れなく招集したり、現場で大人数を演出したり・・・・の苦労は大変なものがあったろう。
ゴジラの描き方も工夫している。
ああいう姿まで見せてくれるとは。
一般向けの試写会を全く開かずシークレットにしていた訳だ。
完全に予想外・・・・!
やられました。
音楽にも、にやり。
ゴジラ映画といえば、伊福部 昭ですが、全編に渡って彼に敬意を表しているのがよく分り、嬉しくなりました。
よくぞ、これだけ幅広く色んな角度から捉え、またこんなにたくさん各方面からの協力をとりつけ、完成まで漕ぎつけたもの。
労作です。
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