その1
オーディオインターフェースをグレードアップしたので
(Native Instruments Audio 8 DJ)、
ピエール・モントゥーのモーツァルトの交響曲集
(35番、39番、コンサートホール日本盤LP)を
パソコンを使ってデジタルファイル化したものを聴いてみた。
音量、音色、音の密度などの点で満足できる音質だった。
コンサートホールの日本盤LP(SMS番号)は
抜けの悪い音質が嫌だったのだが
中低域の豊かさや初期ステレオの力強さは
聴き応え十分だし、デジタル化したことで
引き締まった音質になっているのも良かった。
35、39番ともども力のこもった演奏。
35番はとくに名演だと思った。
時間に余裕が出来たら、またLPのデジタル化をやりたい。
その2
「コンビニの買ってはいけない食品、買ってもいい食品」
(渡辺雄二著、だいわ文庫)
を読んだ。
内容はたぶん有名なものだろう。
買ってはいけない食品の項を見て驚いた。
おにぎり:防腐剤(ph調整剤)、植物油
弁当:数10種類の添加物
即席麺:麺を油で揚げているので時間が経つと有害な
過酸化脂質が発生、さらに添加物。
カップ麺、カップうどん:過酸化脂質をねずみに与えると
死ぬらしい。
菓子パン:多くの添加物
ハム、ベーコン、ソーセージ:亜硝酸ナトリウム(毒性あり)
ポテトチップス:揚げ油が酸化して過酸化脂質ができている。
油多過ぎ。油食ってるようなもの。
ダイエットコーラ:アスパルテーム、安息香酸ナトリウム
外国ワイン:亜硫酸塩
まだまだあるが書ききれないのでこの程度にしておく。
こういうことは皆が認識すべきものであろう。
添加物や過酸化脂質の危険性はぜひ知っておきたい。
それにしてもひどい話だ。
その3
「疲れ知らずで無敵の1日1食」(三枝成彰著、SB新書)
という本を読んだ。
「食べる工夫でなく、食べない工夫をしろ」
「空腹を楽しめ」
「本当の健康体は空腹なときに調子が出るものだ」
「腹八分で医者いらず、腹六分で老いを忘れる。腹四分で仏に近づく」
などと、興味深いことがいろいろ書いてある。
あとがきに、こんな事が書いてあった。
「いま8作目のオペラを作曲しています。台本は林真理子です」
「その次は『ハートカクテル』をオペラ化します」
「自作のオペラの上演のために自分で借金します。
7億円を超えたこともあります」
この人、1日1食でバリバリ働くよりも、1日3食で
寝てるほうがいいんじゃないか?
(三枝と坂本は粗製濫造の代名詞だと思っている)
昔の大作曲家は音楽を通して自分の世界観を表現していたのであって
自分の世界観を持っていないなら
オペラなんて作曲すべきではないだろう。
HD ハートカクテル vol.93 昼さがりのタイムスリップ
https://www.youtube.com/watch?v=O41CiZO8drY
中身カラッポ、おつむカラッポ。
あと、佐村河内の交響曲をゴリ押ししたことも
謝罪すべきだ。
新垣がゴーストライターであることも
知っていたに違いない。
この本を読んだ日、自分は4食だった。
(朝昼昼夜)
1日1食への道のりは、はてしなく遠い。
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