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2016年07月20日10:45

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初級者アーチャー目指せ中級者 ㊱

アーチェリーを始めてから、いくつか、参考にさせて頂いている、ブログがあるのですが、その中でも、アーチェリーがとても上手で( 基本的に上手な人のブログしか見ないので、とりわけ上手という事です目がハート )、ブログなどでの解説も分かり易い尊敬している方が、グリップの事について書かれていました。

実は、その方と、私が同じグリップの握り方だったので、とても嬉しくて、今回書いてしまいました。

まだ指導者の方から、細かなテクニックは、教わっていないし、注意もされないのですが、グリップは、当初に修正された箇所でした。

色々なブログや指導内容を見ていると、ピポットポイント優位と言うか、ピポットポイントさえしっかり嵌っていればグリップは正しいと言うような内容をよく目にしました。

よって、私も、親指と人さし指で出来るV字の部分をスルッと弓のピポットポイントに決めてしまったら、後は、握手の相手の手を握る寸前の手の形で、手の平を下に向けるような感じでグリップを完成させていました。

ところが、それだと全体的に弓の安定が得られず駄目なグリップだと言われました。
理由は二つ、ピポットポイント一箇所での接点では、まず、弓が不安定になる事。
そして、手側の問題で、軽い弓だと親指と人さし指の間だけで弓を支える事が出来るかもしれないが、ポンドが重くなってくると支え切れないので、しっかり骨格で支えるようなグリップにする事が必要という事です。
さらに、親指と人さし指の間だけで弓を支えると、手首自体も不安定で、毎回同じグリップにするのが難しいようにも思いました。

現在のグリップはと言うと、手の平の舟状骨と月状骨の間の関節、分かり易く言うと、手相の生命線です。この関節をグリップの左角(右利きで書いています)に、しっかり合わせた上で、親指と人さし指で出来るV字の部分をスルッと弓のピポットポイントに入れます。
こうする事によって、左右も上下も再現性の高いグリップにする事が出来ます。

さらに、このグリップだと自然と母指球がグリップを正面から受け止め、舟状骨と月状骨とも合わさって、弓の力がしっかりと前腕の橈骨に掛かり、骨格で弓の引きの力を受け止める事が出来ます。

実際、このグリップだと、汗をかいたり、手が濡れていても( 一度ワセリン塗り過ぎてつるっつるでグリップした事もあった )安定したグリップが出来ました。

後は肘を伸ばし(現在四苦八苦中・・・完全に伸ばす方がいいのか多少緩めるのか・・・トップアーチャーでも色々に見えます冷や汗)、肩を嵌め(ようやく分かってきた気が・・・ほんとexclamation & question)ると、体幹までしっかりと弓を骨格で支える事が出来ます。

親指は、的方向に真っ直ぐで、弓自体にテンションは掛けません。
対向側の四本の指も全て軽く曲げ、人差し指と中指が自然にグリップに触れている程度で、グリップは一切握りません。
じゃあ、どうして弓が落ちないかと言うと、右手で弦を引いているので、弓は、右(体に近づこうとする)に力が働いているので、その力と同じ力で、支えるだけ良い訳です。

実際の力の向きはもう少し複雑で、肩甲骨がトルクを生み出しているので、肩甲骨の作り出すベクトルに向かって力は働くのですが、それは、もっと私の習熟度が高まってから書く事にします。

この状態でグリップを決めると、手首は、手の平で壁を押す時の半分くらい、大体45度の角度の曲がりになって、手の甲のぼこぼこ(中手骨のでっぱり)が、地面に対してやはり45度の角度くらいになっています。この角度は意識して作るのか、勝手にそうなっているのか今の習熟度では理解できていません。

1年生で、まだまだ初心者の私が技術論を語るべきでもないですし、そこまでの知識や理解力もないので、あくまで、1年生時の理解を後に確認する為の記載と笑って読んでください。

いずれ、習熟度が高まれば、理解や方法論も変わるかもしれませんが、現状のグリップに関する考えはこんな感じです射手座



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