forbesの記事から抜粋です。
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大卒就職率が日本ほど高い国はそう多くないからだ。2015年に文部科学省が調査した結果によると、15年春に約56万4,000人が大学を卒業し、その72.6%にあたる約40万9,000人が就職したという。
この数字の異常さは、他国と比べると際立つ。米誌「ビジネスウィーク」(10年6月7日号)の調査によると、アメリカの就職率は24.4%、イギリスでは15%、中国で70%なのに対し、日本は91.8%だった。
そもそも日米では起業する者の絶対数が圧倒的に違う。日本では毎年約12万社の法人が新設されているのに対し、アメリカでは毎月約55万社が設立され、1,440万人がそのチャレンジに関わっている。アメリカの労働人口の7%弱に当たる数字だという。実際、起業大国アメリカでは、一流大学のビジネススクールを出た者で大企業に就職する例は極めてまれだ。大半が自分で起業するか、面白そうなベンチャー企業に参加する。
ではそんな環境で、柳井や孫はなぜ創業者たることが可能だったのか。
そんな彼らの経歴から学べることは何か。くだけた言葉でいえば、「チャレンジしなけりゃ始まらない。リスクをとらねば報われない」という、言い尽くされた言葉に立ち返る。
三木谷浩史はかつて講演でこんなことを話したことがある。
「楽天を創業する前、私はパソコン教師、地ビールなどなど200も300も新しい事業を考え、その中のいくつかをやってみたが、皆駄目になりやめた。米国で言うMake Mistake Early(早く失敗をせよ)に徹しないといけない。それを経て、成功のパターンが出てくるのです」
リスクを犯してチャレンジする。この道を踏み外して、億万長者の道はない。
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私の場合、母親から自立するために、まずは安全な就職の道を選びましたが、就職の瞬間からいずれ奴隷からの脱出を考えました。尊敬する祖母がその生まれから、「月給取り」を何となく嫌っていたのを感じていたのが大きい理由の一つです。実際に計算してみると、サラリーマンでは絶対に安全で豊かな生活は望めない(笑)。
億万長者には、とてもなれませんでしたが、自分の身体の自由とちょっとのお金の自由を得られたのは、何より幸福の元と感じています。
自分の子供たちにも、自分がやりたいことを追求してもらいたいと考えています。
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