暑い。
梅雨明けかどうかわからないのに
早くも夏バテ状態だ。
家でピアノを練習していても、いっこうに上手くならない。
頭もぜんぜん冴えない。
今月は、
井乃頭蓄音団(7/3)、ONIGAWARA(7/15)、
ガール椿、笹口騒音ハーモニカ(7/17)のライヴに
行くつもりだったが、
井乃頭蓄音団は夏バテを理由に行くのをやめた。
彼らは年末に大阪でワンマンライヴをやるというので
そちらは絶対いきたい。
その後は、月末のミニコンサート(女性シンガーの伴奏)の
練習を本気でやりたい。
曲目が決まった。
○まりと殿さま 中山晋平
○この道 山田耕筰
○夏の思い出 中田喜直
○うぬぼれ鏡 平井康三郎
○プッチーニ マノンレスコー In quelle trine morbide
○ドニゼッティ eterno amore e fe composizioni da camera
○ブラームス standchen「セレナーデ」
○メンデルスゾーン 歌の翼に
○ベートーヴェン Ich liebe dich
○ガーシュイン by strauss
○ガーシュイン they all laughed(みんな笑った)
ピアノ独奏
○サティ ジムノペディ第1番
○リスト ウィーンの夜会イ長調
その他
この中で面白いのはガーシュインの歌曲。
知らない曲なのでLPを聴いてみた。
ガーシュウィン:歌曲集 モリス(MS)ボルコム(P)
米Nonsuch/国内盤はワーナーパイオニア(廃盤)
ミュージカルの有名ナンバーを集めた録音。
兄のアイラ、弟のジョージ。ガーシュウィン兄弟コンビ。
全曲通して聴くとワンパターンでやや退屈するが
「バイ・シュトラウス」「みんな笑った」の2曲だけ聴くと
なかなか面白い。
ウィンナワルツや、ジャズに通じる表情づけがうまく
「なるほど、こういうふうに弾くのか」と納得できる。
歌もピアノも唖然とするほどうまい。
暑い夏は、コテコテのクラシックより
こういう音楽の方が楽に聴けていいのかもしれない。
本番に向けて、まず体調を回復させたい。
うなぎでも食べようか。
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