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2016年07月06日06:34

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初級者アーチャー目指せ中級者 ㉘

今日は、矢についてのお話です。
言わずもがな、アーチェリーは矢を飛ばすスポーツです。
その矢の性能云々については、個々の方がいろいろな事を言います。
私は初級者なので、初級者なりの知識で、書いてみようと思います。

私が、初心者教室に行った初日だったか2日目だったかに、矢は一本5千円と教えられました。
十数人居た受講生のほとんどの人がびっくりしていました。これが普通の感覚で、反応です。

それを1ダース買うと・・・矢だけで6万円・・・
尋常な値段ではないけれど、先輩方や店舗の言われるままだとそんな矢をどうやら買わされるようです。
皆、びくびくして矢を扱っています。そりゃそうでしょう。通常の金銭感覚の人だと、一本5千円の矢が、次々壊れたりしたら、たまったもんじゃありません。


アーチェリーの経験がない私も、最初は言われるままに、アーチェリーはそんなものなのかなと思ってしまいました。

ところが、数カ月アーチェリーを進めると、矢は、完全に消耗品だし、しかも、固さが色々あって、弓のポンドアップに従って、矢の固さも変えて行かなくちゃいけないし、ある程度打ち方が固まったら、固まったで、自分にとっての適正な矢の固さやチューニングを試す為に、さらにいろいろな種類の矢を使って確認してみるのがいいとされています。

でも、1セット6万円もするもの、そうしょっちゅう取り換えたり、使い比べたりできないと思っていました。
実際、周囲を見渡せば、ほんの最初の時は、レンタル矢を使い、自分の弓を買ったら、アルミ矢を買い、少し慣れたら、高額な矢(1本5千円は、高すぎるにしても1本2〜3千円は当たり前)を買うと言った具合です。
一度高額な矢を買ったら、矢を取り換えたり、固さやチューニングを試している人を見た事がありません。たまたま見ていないだけ、気が付かないだけなのでしょうか?
もちろん、使えないほどに壊れたら新しいものを買わないといけないのですが、皆経済的に大きな負担になっているようです。

それでも、高額な矢は、いかにも高性能な矢だと言う方もいます。
もちろん、そうだからこそ高額なのでしょうが、レースをしない人にF1やF3の何億もするレーシングマシンのどれに乗ってもその性能は使いきれないし、せいぜい、市販の車のどれにするかで悩めばいい話です。
アーチェリーの矢も、1本2千円以上する矢なんて、一部の上級者の中のトップアーチャーが悩めばいい話で、ほんとは、大半の人が、千円以下の矢でも、自分の性能より矢の性能の方がいいのは証明されています。

実際、ある所にはあるもので、私が現在使っているイーストン・インスパイヤと言う矢は、完成状態にして一本500円わーい(嬉しい顔)
これなら、練習で、矢が壊れても、諦められる価格ですわーい(嬉しい顔)
この矢でも、私のレベルでは、何不自由しない性能を持っています。

今度、違う固さの矢を使ってみるために、アバロン・クラシックと言う矢を注文しました。
こちらは、一本600円少しですが、性能がインスパイヤよりも格段に良いそうです。インスパイヤ以上の高性能の矢は本当は、必要ないのですが、値段が変わらないのと、インスパイヤが品薄なので仕方ありません。

本当は、アバロン・カーボンコンポジットと言う、もう一クラス下の性能の矢が1本400円程で、インスパイヤよりさらに安いのですが、私はアローレングスが長いために、アバロン・カーボンコンポジットでは、柔らかすぎる矢しかなくて使えません。残念泣き顔

これから、少しずつ、色々な安い矢で、固さや種類の違うものを使い比べてみて、感覚を養ってみたいと思います。矢によって違いがあるのか・・・それとも何も感じないのか・・・ちょっと楽しみですハート達(複数ハート)
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