mixiユーザー(id:4989422)

2016年07月02日09:55

180 view

癌の治療法

3年前に、父を膵臓がんで亡くしたのだが、その時のことを想い出して書く。

父を膵臓がんで亡くしてわかったのは、医療行為は、”人体実験”で厳密な意味で正解はないということ。最終的には患者に治療の選択の判断を任される。

がんはいわゆる標準治療の他に、リスクの高い、しかし効果があるかもしれないという治療法など様々な治療法がある。私の主張は、その場合は標準治療を選択した方が良い。ということである。

父の場合、後者を選択したのだが、最終的には注射の痕から緑膿菌が侵入して、敗血症を起こし、免疫力が低下して、そのことが膵臓がんを活発化させて死んでしまった。
ボディーブローを警戒しすぎて相手から離れ、却ってストレートを受ける下手なボクサーのようなものである。

リスクの高い治療法はこのように想定外のことが起こる可能性があるため、採用しない方が良いというのが私の考えである。
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する