写真は順に
*朝麻陽子さん(左)と木谷麦子さん(右)をピカイチで
*朗読上演で使用された文献2冊
*会場に飾られていた木谷さんの作品の一つ
先週に続き、下北沢Reading Cafe ピカイチ へ。
麦子&陽子 朗読と語り 第2弾『木曽最期〜平家物語より〜』を。
「木曽最期」は「きそのさいご」と読むのだそう。
日本史が弱い私だが、これは楽しめた!
平家物語の最終章は、なんと源氏方の木曽義仲の話なのだ、知らなかったわ。
ヒーローとして描かれるべき主人公・木曽義仲の小心さが際立ち、
義仲の乳母子(めのこ)として育った今井兼平や、女武者・巴御前の潔さが光る印象。
義仲の名高い武将という印象がすっかり変わってしまい、面白く謹聴。
原文朗読を朝麻陽子さん、現代語訳と解説を木谷麦子さんで。
シリーズ第2弾ということだが、非常に興味深かったので続けてもらいたい。
ログインしてコメントを確認・投稿する